教育プランナーブログ

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中学生・小学生で、2学期につまづきやすい単元と克服ポイントをまとめました。
特に中学生の2学期は、愛知県の公立高校入試で頻出の単元が目白押しです。
文化祭や体育祭でとても忙しい時期ですが、うまく時間をやりくりして各単元を理解しましょう。

 

<中学生>
※ ◎は愛知県の公立高校入試で良く出る単元です。

●中学1年生
①方程式の利用(9月) ◎
小学校の時に文章題が苦手だった人は要注意!
文章を読んで情報を整理し、整理した情報をもとに式を組み立てる力が必要。
いくつかパターンがあるので、そのパターンごとの解き方を覚えてしまえば大丈夫です!

 

●中学2年生
①一次関数の利用(9月) ◎
速さのグラフ・水かさのグラフや、グラフと図形を組み合わせた問題など複雑なものです。
いくつかパターンがあるので、1つ1つを整理して理解しましょう。
②図形の証明(10~11月) ◎
図形の証明は、まず合同条件を覚えてしまうことがポイントです。
次に条件に合うポイントを文章と図形から探していきます。
最後は、お決まりのパターンに沿って文章を並べるだけです。

 

●中学3年生
①二次方程式の利用(9月)
二次方程式を使った文章題です。1年生の時に方程式の文章題が苦手だった人は要注意!
まずは何を文字に置き換えるかを見分けるところから始めましょう。
②二次関数の利用(10月) ◎
一次関数と二次関数のグラフを組み合わせたもの、グラフと図形を組み合わせた問題など複雑なものです。
いくつかパターンがあるので、1つ1つ整理して理解しましょう。
③図形の証明(11月) ◎
図形の証明は、まず相似条件を覚えてしまうことがポイントです。
次に条件に合うポイントを文章と図形から探していきます。
最後は、お決まりのパターンに沿って文章を並べるだけです。

 

<小学生>
●小学1年生
①任意単位によるかさの測定(10月)
ちょうど10月は運動会などで忙しい時期で、勉強がおろそかになりがちです。
単位の理解は、次学年以降にもずっとついてきますので確実な理解が必要です。

②繰り上がりのある足し算(10月)
繰り上がりの足し算は、10という概念がしっかりと理解できていないとできません。

足して10になる二つの数をぱっぱっと言えるようになっておきましょう。

 

●小学2年生
①3けたの筆算(9月)
筆算が得意な子でも、3けたになるとつまづく子が多いです。
大きな数になっても正確に計算できるようになりましょう。
②九九(10月)
九九は、4・6・7・8・9の段でつまづく子が多いです。
ご自宅でもすらすらと言えるようになるまで練習しましょう。

 

●小学3年生
①時間と長さの単位(9月)・重さの単位(11月)
単位換算は、次学年以降ずっと付きまとってきます。
まずは、1時間=60分、などの単純な換算をしっかりと理解しましょう。
また、文章の中で出てきた単位も、きちんと整理して換算できるようにしておくと完璧です。

 

●小学4年生
①面積・面積の単位(9月)
面積については、まず面積の概念(教科書の最初の説明)をしっかりと理解するところから始めましょう。
今年から学習内容が増えており、クラスによっては丁寧な説明がない場合もあります。

そういった場合はなぜそうなるのかご家庭でのフォローが必要です。
面積の単位もしっかりと理解してスムーズに換算できるようにしましょう。
②垂直・平行と四角形(11月)
四角形の種類(平行四辺形・台形・ひし形)などが出てきます。
それぞれ定義がありますので、定義をしっかりと整理して覚えることが重要です。

 

●小学5年生
①倍数・約数(9月)
小学校で学ぶ算数においてポイントとなる単元です。
倍数・約数の考え方が次の分数に繋がってきます。
また、中学校で学ぶ因数分解などにも繋がってきます。
定義を理解した上でいろんな問題に触れて理解を深めましょう。
②分数(10月)
中学生で数学が苦手な子は、だいたい分数分野からつまづき始めています。
「1を分ける」という概念が特に理解しにくいので、水かさの図などを使ってしっかりと理解しておきましょう。
③三角形・四角形の面積(11月)
三角形・平行四辺形・ひし形の面積の求め方が出てきます。
4年生の時に習った図形の定義を復習しつつ、なぜその公式になるのかというところをしっかり理解しましょう。

 

●小学6年生
①速さ(9月)
まずは「はじき」の公式を覚えること、次に文章を読んで情報を図式化する(=整理する)力をつけましょう。
上記の学習手順をマスターすることが、中学校以降の学習に役立ってきます。
②比例と反比例(10月)
反比例の概念は特に理解が難しいです。
グラフのどの部分が式のどの部分に当たるのか、こんがらがらないように整理しておきましょう。
③円の面積(10月)
ここで初めて、円周率という概念が出てきます。
円周率がなぜ3.14・・・なのか?そこを理解しておくと、高校数学の考え方に少し触れることができます。

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