教育プランナーブログ

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愛知県公立高校入試の傾向と対策、今回は【国語】文学的文章についてです。
 

 

① 大問1か2で、毎年必ず出題される。(随筆か小説)
 
② 心情把握についての問題は、毎年必ず出題されている。接続詞を選ぶ問題もH21年A・B、
  H23年と頻出。「棚にあげる」「鳥肌が立つ」「おぼつかない」など、文章中の言葉の意味についての問題や
  理由を問う問題も定番。入試問題として取り上げられている出典作品は、それほど難解な文章ではない。
 
③ 大問1問・小問6問→約8点
  論理的文章同様、書き出しの語句が与えられ、それに続けて指定の語句を使う要約問題も出題されている。
   
④ 文学的文章(小説)を読む際は、情景を頭に思い描き、登場人物の気持ちをつかむことに意識を傾ける
  ただし、自分の主観を解答に含めてはいけない。小説の内容に感情を込めすぎてしまうと、無意識のうちに
  自分の気持ちを含めて答えてしまうことがある。書かれていることを客観的に判断すること。
 
  また、言葉の意味を答える問題に対応するために、勉強中、文章を読んでいて分からない言葉が
  出てきたら、辞書で意味を調べる習慣を普段からつけておくことが大切。
 
<文学的文章・読解のポイント>
1.気持ちを表す部分、特に心情の変化を表す部分にしるしをつける。
 
2.論理的文章同様、単なる答え合わせではなく、解説をじっくり読み「どうして、この答えになるのか?」
  という解答への道筋を確認する。
 
3.傍線部についての答えを求められている場合、傍線部の直前・直後か傍線部を含む段落全体をじっくり読むと、
  答えが見つかりやすい。
 
4.理由問題は、「~ので・~から・~ため」に注目して答える。

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