教育プランナーブログ

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日本史・世界史に続き、今回はセンター試験 現代社会・地理編をお送りします。

 

≪センター試験:現代社会≫

■試験時間
60分

■配点
100点

■前年度問題構成
大問6題・小問36問(全問必答)

現代社会の諸問題…22点
②国際社会の安全保障…14点
③日本の地域社会の諸問題…22点
④青年期の対人関係…14点
⑤日本の株式…14点
地方自治…14点

 

■傾向と対策

◇正誤文選択問題が中心
昨年は設問36問中22問が正誤文を選ぶ選択問題でした。

統計資料読み取り問題・時事問題・課題追究の出題は頻出です。

 

◇基本をしっかり
問題の内容は教科書レベルの標準~やや難になっています。

ここ数年、公民3科目の中で平均点が一番低い科目です。教科書と合わせて資料集も見ておくとよいでしょう。

 

◇勉強は各分野バランスよく!
試験は各分野から満遍なく出題されています。

倫理分野…青年期・地球環境問題・資源エネルギー・少子高齢化

政治分野…日本国憲法・基本的人権・地方自治

経済分野…金融・財政制度・日本経済の変遷・雇用労働問題

以上が頻出単元ですので、対策必須です。

 

◇まとめ

各分野の頻出単元、統計資料読み取り、時事問題、課題追究問題の練習をしっかり行いましょう。

 

 

≪センター試験:地理≫

■試験時間
60分

■配点
100点

■前年度問題構成
大問4題 小問36問(全問必答)

自然環境と地域…16点
②世界の資源・産業…18点
③生活文化と都市…17点
④アフリカの自然と生活…18点
⑤現代社会の諸問題…15点
地域調査…16点

 

■傾向と対策

◇図表利用問題が7割を占める
地図・グラフ・統計表・写真からの出題が7割以上を占めます。

組み合わせ問題(図・統計表などと、文章・語句の組み合わせを問う問題)も頻出です。

 

◇基本を幅広く
センター試験では、細かな地名や地理用語を問われることは少なく、教科書レベルの内容がほとんどです。

全体的にまんべんなく出題されています。

地図帳で都市の位置を確認すること、時事問題のチェック、地形図の読図を必ず練習しておきましょう!

 

◇勉強のポイント

・各分野の基礎知識を押さえる…時事問題も忘れずに押さえることがポイントです。

・分野のヨコのつながりを押さえる…各分野を別々に学習していきますが、ヨコ関係が問う出題が多いです。

・地形図に慣れる…新旧の地形図の変化を問われる問題が出ています。

  昨年度は6枚の地形図が出ていますので、練習が必要です。

 

センター試験まで日程が迫ってきております。体調管理に気をつけて頑張ってください!

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