教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



①目標を決めよう

まずは志望校を決めるところから。志望校は、なるべく高めに設定しておきましょう。

最初から低く設定してしまうと、それ以上の大学に入ることは難しいですが、

高めに設定しておけば後で変更することもできます。

また、学部などで迷っていて決めきらない場合は、試験科目が重複している学部を

いくつか志望するのも良いでしょう。文系学部と理系学部など

あまりに試験科目が異なる学部を両方目指すと学習効率が下がります。

 

②試験科目を調べ、受験科目を決定する

①にも関連しますが、試験科目を調べて受験科目を決定しましょう。

もし学部を迷っているなら、自分の得意を活かせる学部を選ぶのも手です。

たとえば、名古屋大学なら下記の通り(2012年度募集要項より)。

 

【文学部】センター:2次比率=3:4

センター試験:

・国語200点・地歴公民から2科で200点

・数学ⅠAⅡB200点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・理科100点・外国語200点

個別学力検査:

・国語400点・世界史、日本史、地理から1科目で200点・数学ⅠAⅡB200点・外国語400点

【教育学部】センター:2次比率=1:2

センター試験:

・国語200点・地歴100点・公民100点

・数学ⅠAⅡB200点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・理科100点・外国語200点

個別学力検査:

・国語600点・数学ⅠAⅡB600点・外国語600点

【法学部】センター:2次比率=3:2

センター試験:

国語200点・地歴公民から2科で200点

・数学ⅠAⅡB200点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・理科100点・外国語200点

個別学力検査:

・数学ⅠAⅡB200点・外国語200点・小論文200点

【経済学部】センター:2次比率=3:5

センター試験:

国語200点・地歴100点・公民100点

・数学ⅠAⅡB200点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・理科100点・外国語200点

個別学力検査:

国語500点・数学ⅠAⅡB500点・外国語500点

【情報文化学部 自然情報学科】センター:2次比率=9:11

センター試験:

国語200点・地歴公民100点

・数学ⅠAⅡB200点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・理科2科で200点・外国語200点

個別学力検査:

数学ⅠAⅡBⅢC400点・理科1科300点・外国語400点

【情報文化学部 社会システム情報学科】センター:2次比率=9:11

センター試験:

国語200点・地歴100点・公民100点

・数学ⅠAⅡB200点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・理科100点・外国語200点

個別学力検査:

社会もしくは数学ⅠAⅡB400点・外国語700点

【理学部】センター:2次比率=18:29

センター試験:

国語200点・地歴公民100点

・数学ⅠAⅡB200点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・理科2科で200点・外国語200点

個別学力検査:

現代文150点・数学ⅠAⅡBⅢC500点

・理科2科で500点(物理か化学いずれか選択必須)・外国語300点

【医学部 医学科】センター:2次比率=6:11

センター試験:

国語200点・地歴公民100点(公民は倫理政経のみ)

・数学ⅠAⅡB200点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・理科2科で200点・外国語200点

個別学力検査:

国語150点・数学ⅠAⅡBⅢC500点・理科2科で500点・外国語500点

【医学部 看護・保健学科】センター:2次比率=3:5

センター試験:

国語200点・地歴公民100点

・数学ⅠAⅡB200点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・理科2科で200点・外国語200点

個別学力検査:

数学ⅠAⅡBⅢC500点・理科2科で500点・外国語500点

【工学部】センター:2次比率=6:13

センター試験:

国語200点・地歴公民100点

・数学ⅠAⅡB100点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・物理と化学で100点・外国語100点

個別学力検査:

数学ⅠAⅡBⅢC500点・理科2科で500点・外国語500点

【農学部】センター:2次比率=9:14

センター試験:

国語200点・地歴公民100点

・数学ⅠAⅡB200点(ⅡBの代わりに情報なども選択可能)・理科2科で200点・外国語200点

個別学力検査:

数学ⅠAⅡBⅢC400点・理科2科で600点・外国語400点

 

※注意するポイントは、

 ①社会の選択(どの科目を選べるのか)

 ②国語は古文漢文が必要なのか

 ③理科の選択可能科目 などです

※個別学力検査の科目ごとの難易度・出題傾向を把握しておくと

 さらに正確な学習計画を立てることができます。

 

③スケジューリング(年間)

試験日程を確認します。

センター試験:1月19日(土)、20日(日)

私立大学入試:1月~2月に集中

国公立大学前期試験:例年2月25日に実施

 

次のタームに分けて計画を立てると良いと思います。

Ⅰ 受験準備段階(学校の勉強が理解できている場合は飛ばしてOK)

学校内容の理解が不十分な場合は、高1~高2向けの基礎テキストから始めましょう。

今の段階でⅠレベルが出来ていない場合、遅れていますので、

半月~1ヶ月位でⅠ段階をクリアする必要があります。

Ⅱ 受験基礎内容習得段階

受験用のテキストを使って、基礎内容を習得します。

Ⅲ センター対策

センター試験の過去問もしくは同様内容の問題の演習を行います。

1学期の間は、週1回もしくは月1回程度の演習で良いでしょう。

夏休み以降では、5~10年分位の過去問の演習を計画的に行いましょう。

Ⅳ 二次対策問題演習

二次レベルの問題演習を行います。学習が進んでいて基礎の習得が出来ている場合は、

いきなりここから始めても良いでしょう。

 

実際には、ⅡⅢⅣについては並行して進めていくことになると思います。

科目ごとの習得状況などにより上記をうまく組み合わせて進めていくことが必要です。

 

④スケジューリング(月間・週間)

1週間で学習に使える時間を計算し、科目ごとに時間の割り振りをしましょう。

オーソドックスな方法としては配点比率で科目ごとに学習時間を割振ります

ただ、理科社会など暗記科目は、後半に力を入れた方が良いです。

逆に、英語は学習を始めてから成績が上がるまでの期間が数カ月はかかるため

早めにたくさん時間を割くのがお勧めです。数学も、一通りの復習を早期に終えることが

重要なため、今の時期は英数に力を入れるのが良いでしょう。

 

 

トライでは、各自の志望校・学力・学習状況・生活状況、通っている高校の学習内容

合わせて、受験に向けたプログラムを組んでおります。

下記の各高校のカリキュラムに対応しています(学校名のない高校もご相談下さい)。

 

岡崎高校・滝高校・東海高校・明和高校・旭丘高校・一宮高校・刈谷高校・菊里高校・時習館高校・千種高校・名古屋高校・五条高校・向陽高校・名城大学附属高校・名東高校・愛知高校・桜台高校・昭和高校・瑞陵高校・中京大学附属中京高校・豊田西高校・名古屋高校・旭野高校・一宮西高校・岡崎北高校・天白高校・西尾高校・半田高校・愛知工業大学名電高校・椙山女学園高校・豊橋東高校・名古屋高校・星城高校・豊田工業高専・西春高校・横須賀高校・豊橋南高校・名古屋大学附属高校・一宮興道高校・春日井高校・新川高校・松蔭高校・聖霊高校・津島高校・豊丘高校・名古屋南高校・安城東高校・国府高校・桜丘高校・東邦高校・岡崎西高校・春日丘高校・高蔵寺高校・豊田北高校・名古屋西高校・光ヶ丘女子高校・熱田高校・桜花学園高校・成章高校・知立東高校・名古屋市立北高校・一宮南高校・刈谷北高校・小坂井高校・小牧南高校・清林館高校・大成高校・東海南高校・日進西高校・愛知啓成高校・栄徳高校・豊田南高校・豊川高校・名古屋女子大学高校・長久手高校・半田東高校・尾北高校・丹羽高校・愛知教育大学附属高校・春日井南高校・木曽川高校・江南高校・津島東高校・常滑高校・名古屋経済大学高蔵高校・西尾東高校・豊明高校・安城高校・一宮北高校・蒲郡東高校・瀬戸西高校・東海学園高校・東邦高校・東郷高校・中村高校・藤ノ花女子高校・緑高校・享栄高校・至学館高校・星城高校・新城東高校・豊田高校・名古屋経済大学市邨高校・御津高校・春日井東高校・西陵高校・豊川高校・豊橋西高校・名古屋大谷高校・美和高校・阿久比高校・岡崎東高校・大府高校・大府東高校・豊野高校・人間環境大岡崎学園高校・山田高校

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