2013年3月6日
愛知県 中学生向け 【失敗しない塾選び】
こんにちは!
この時期、新年度の塾をどうしようかとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、塾選びのポイントについてお伝えします。
塾選びで大切なのは、「お子さんに合っているかどうか見極めること」です。
どのようなタイプの塾が自分に合うのか見極められるお子さんは少ないですから、
しっかりと親御さんが見極めてあげることが大切です。
塾のタイプ別に、どういう方が合うのかをご案内します。
【大手進学塾】
佐鳴予備校、野田塾、名進研などの大手進学塾。1クラス20~30人程度で指導をします。
入塾テストなどがあるところもあります。
こういった塾が得意なのは、やる気があり学習習慣がついている子を伸ばすことです。
成績目安としては、オール4くらいの子を伸ばすのが得意です。
また、成績順に席を並べるなどして競争心をあおるので、勉強に関して負けず嫌いな子は
伸びやすいです。一方、やる気が乏しい、自宅学習の習慣がついていない、
基礎が身についていない、自分のペースでやりたい子などはあまり向いていません。
【個人経営の塾】
元サラリーマンや、集団塾から独立した人などが個人で経営している塾です。
集団授業、個別指導形式などがあります。
個人経営の塾では、塾長の考え方によって指導方針が大きく左右されます。
スパルタ形式のところもあれば、友達感覚で和気あいあいとやっているところもあり、
お子さんがその雰囲気に馴染めるかどうかがポイントです。
方針がぴったり合えば効果を発揮しますが、合わない場合、生徒側に合わせてもらう、
教師を変えることなどは不可能です。また、大手塾のように規定がないですから、
先生1人に対して3人の指導と聞いていたのに、入塾生が増えて1対10になっていた・・・
という話も聞きます。しっかりと体験に足を運んでから決めること、通っている方の評判なども
参考に決められるのが良いでしょう。
【1対複数の個別指導塾】
明光義塾、スクールIE、ナビ個別指導学院など、教師1名に対して2~3名の生徒で
指導を受ける形式の塾です。ちまたでよくある個別指導塾は1対3などですから、
90分授業があっても指導してもらえる時間は30分で、それも、まとまってではなく
細切れの30分になります。
教室に行くと「今日はここからね」とテキストやプリントを渡され、
自分で進めていくスタイルがメインです。
こういった個別指導塾で伸びる子は、塾に週回数たくさん通える子、
自分でどんどん進められる子、不明点が明確でそれを自分で質問できる子、
平均以上の学力があり質問事項が少ない子です。
家だと勉強に向かえないから、と言って自ら毎日のように塾に行くお子さんは
個別指導塾で伸びます。しかし、基礎が身についていないのですぐに手が止まってしまう、
何が分からないかが分からない、勉強のやり方が身についていない、
たくさん通えるほどやる気が上がっていない子などは1対複数の個別指導塾では伸び悩みます。
【家庭教師】
家庭教師やトライの個別指導教室は、1対1でお子さんに合わせて、
分かるまで丁寧に指導をしています。家庭教師の場合は、自宅で指導をするので、
普段使っているテキストや環境で落ち着いて学習に取り組むことができます。
教師が来ない日の勉強のやり方も指導を受けられますので、
自宅での学習効率を上げることができます。
家庭教師が向いているのは、基礎から理解できていない、家での勉強のやり方が分からない、
やる気がない、部活や習い事で忙しい、私立に通っていてカリキュラムが特殊、
教師との相性で成果が左右される、勉強が得意で分からないところだけ
週1回教えてもらえば十分な子などです。
逆に、集団の中でわいわい勉強したい、他の人と比較され優越感を感じながら勉強したい
お子さんなどは向いていません。
もし今の塾で成績が伸びていないのであれば、それはやり方が合っていないということですから、
すぐに塾の見直しをしたほうが良いです。
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(受付期間:3月31日まで)
春期講習から始めて5月の定期テストまで、是非トライの効果をお試しください。