2014年1月16日
名古屋 センター試験後の出願ポイント
大学受験を控える皆様は、いよいよ1月18日(土)、19日(日)のセンター試験が目前となりました。
試験当日はそれぞれが今まで頑張った力を最大限発揮できるようお祈りしています。
今回は、センター試験が終わり、自己採点をした後、二次試験出願校をどのように選択するか、
出願校決定のポイントを述べたいと思います。
まずは、名古屋の主な国公立大学2次試験データは次の通りになっています。
「名古屋大学」
○センター得点率 … 75~80%(医学部除く)
○2次偏差値ランク … 64~68(医学部除く)
○2013年前期日程倍率 … 2.5倍
○センター試験配点 … 5~6教科7科目(900点満点)
○2次試験配点 … 3~4教科(1200点~1650点満点 学科によって違いあり)
「名古屋工業大学」
○センター得点率 … 73%
○2次偏差値ランク … 59
○2013年前期日程倍率 … 2.4倍
○センター試験配点 … 5教科7科目(300~450点満点 学科によって違いあり)
○2次試験配点 … 3教科(1000点満点)
倍率は近年大きな変動はありません。
今年度もほぼ同様の推移をすると予測されます。
上記2校において、注目される点は「2次試験の配点が高い」という点です。
もちろんセンター試験である程度の点数を確保し有利な形を
作っておけるに越したことはありませんが、
2次試験での挽回の可能性は十分に残されていると言えます。
そのため、自己採点が終わった段階で、多少自分が思った通りの得点率ではなかったとしても、
すぐに気持ちを切り替え、2次試験対策、個別試験対策に行動を移すことをお勧めします。
これからの2次試験対策は、とにかく各大学の問題傾向に合わせ
過去問を利用して繰り返し頻出単元の練習、問題パターンの習得を目指すことを意識しましょう。
また、次期受験生(高校2年生)の皆様も来年度困らないように、今から受験を意識することも大切です。
まだ1年あると考えず、自身の目標と現状を正しく把握することを心がけましょう。
ちょうどセンター試験を目前に控えた今、周囲の雰囲気もなんとなく受験に意識が向いていますので、
これを機会に1/18,19日のセンター試験に自分たちもチャレンジしてみるのはどうでしょう。
センター試験の出題内容はほとんどが高校2年生までで習得する内容で挑戦することができます。
翌日には新聞や各受験サイトで問題・解答が掲示されますので、ぜひチャレンジし、
今の段階でどれくらい取れるのか。1年後には自分が挑戦しなければいけない問題に向き合ってみましょう。
大学受験生、高校2年生、皆さんの志望校の選定や、受験校の傾向と対策に関しては、
トライの受験専門プランナーがお子様の状態にあわせてご相談に乗ります。
ぜひ、お気軽にお問合わせ下さい。