2014年5月19日
愛知県・名古屋 志望校の決め方
春の連休も終わり、いよいよ定期テストの時期が近づいてきました。
受験を検討されている方は、そろそろ志望校の情報などを調べて
志望校を絞り込むこともお考えかと思います。
そこで、今回は愛知県の主な学校の校風、特徴を挙げながら
志望校選びのポイントを紹介したいと思います。
◎~中学校編~
【滝中学校】
滝中学校は、「深める教育・拡げる教育・支える教育」を柱にした、人気の高い伝統校です。
6年間の授業を通し、学力の定着、深化を目指します。
6年一貫により、高校の授業内容を前倒しし、高校2年時に高校の範囲を終えます。
●特別授業:
長期休暇中の午前中に行う全員参加が原則の授業。
教科書を進めたり、既習範囲の復習や問題演習を行う。
●土曜講座(学習講座):
特定の土曜日に60分×3コマで土曜講座を実施。
通常の授業とは異なり、参加希望の生徒が、希望する講座(学習講座又は教養講座)を選択し受講。
●火曜学習会(遅進者に対する補習授業):
中学校において、定期考査の結果から、学習到達度、理解が不十分だと判断される生徒に対して行われる
火曜日の放課後から下校時間までの補習授業(英語・数学)。
通常授業とは異なり少人数で行われるため、個別指導を行うことも多く、
生徒も気軽に質問をすることができるアットホームな雰囲気の学習会。
●担任6年持ち上がり制:
学年主任、担任、副担任から成る10名の学年集団の半数程度が高校へ持ち上がることを原則とし、
学習面、身体面、精神面をサポート。
●長月祭(生徒会行事):
中高合同で実施する学園祭『長月祭』。高校生と一緒になって企画・運営することが大きな経験に。
【東海中学校】
法然上人の浄土宗によって設立。中高一貫校。
●中高一貫教育の利点を生かした学習カリキュラム
英・数・国ではオリジナル教材などを活用。主に中学2年生で中学の学習課程を終え、
中学3年生から高校の内容に入る。英語と数学については理解が不十分な生徒に対して
定期的に補習を行い、きめ細かな指導を展開。
また、英語学習の一環として中学3年生でTOEIC Bridgeに挑戦。
●実社会に触れる総合学習
中学では、インターネットなどのさまざまな「情報」の取り扱いを中心に学ぶ授業をはじめ、
生命の問題に真正面から向き合う「いのち」の授業、自分の将来像を描き出す「自己発見~卒業レポート」
の授業などを行い、現代社会を生き抜くために必要な力を各学年の成長段階に合わせて育成。
●進路
難関校に多数合格。なかでも医学部医学科への進学率は全国的に見ても高い。
◎~高校編~
【千種高校】
普通科と国際教養科がある。県立高校。討論が活発な校風です。
●国際教養科:
普通科と比べると英語の時間数が多く、これを活用して「聞く」「話す」「読む」「書く」の調和がとれた
授業を展開し、国際社会で活躍できる人材を育てる。
●全日LT:
2年時に行われる。学外で、午前は討論、午後は討論またはレクリエーションを行う行事。
●自主ゼミ:
放課後、生徒同士で自主的に行われる学習会。
●進路指導は1年次から:
進路LT、進路講演会、個人面談、保護者会など、さまざまな機会が設けられ、
細やかな指導が行われています。
【旭丘高校】
普通科と美術科がある。
●事業展開
県立学校アクティブチャレンジ事業(魅力ある授業づくり部門)、
愛知スーパーハイスクール研究指定(自然科学)に指定され、高度な教育を展開しています。
●進路:
普通科からは、北海道大学、東京大学、早稲田大学、東京理科大学など難関大に多数合格。
美術科からは、東京芸術大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学などに合格。
◎~大学編~
【名古屋大学】
名古屋市の総合大学。
文学部、教育学部、法学部、経済学部、情報文化学部、理学部、医学部、工学部、農学部を設置。
その他研究科(大学院)あり。
各学校への受験対策は家庭教師のトライまでお気軽にご相談下さい。
教育プランナーがお子様の状況に合わせて1人1人のカリキュラムを作成し、
受験までのサポートを行います。