2014年6月16日
愛知県 受験者数急増中!AO入試対策
こんにちは。トライ愛知本部です。
近年利用する受験生が急増している「AO入試」について
今日はお話したいと思います。
■AO入試(アドミッションズ・オフィス入試)とは・・・
学科試験の結果ではなく、書類審査や面接などにより個性や適性で合否を判定する入試です。
推薦入試との違いは、高校の校長からの推薦が不要なこと、高校での成績によらず、
希望すれば誰でも挑戦できます。
試験は、主に9~12月に行われ(3月まで実施しているところもあり)、
大きく分けて、「予備面接タイプ」「自己アピールタイプ」「学力重視タイプ」があります。
<タイプ別対策法>
■予備面接タイプ
正式な出願前に1~2回予備面接などが行われるもので、AO入試の主流スタイルです。
出願は面談やオープンキャンパスなどで行われ、オープンキャンパスに参加しないと
出願できない学校もあります。
主に面接と書類(エントリーシート)審査により行われ、大学と受験生双方の合意が大事にされ、
学力面よりも受験生の入学意志の確認が重視されます。
■自己アピールタイプ
学業・課外活動などで自己アピールするものです。
■学力重視タイプ
慶應義塾大学、同志社大学など難関校に多いタイプ。
長い論文や学力検査を課したり、出願時に2,000~3,000字程度の志望理由書の提出を
求める場合もあります。
<各試験内容に関する対策>
■志望理由書
ほとんどの学校で提出を求められる書類です。
合格する志望理由書には、下記3つが含まれています。
1.具体的な志望理由
抽象論では伝わらないので、小さなことでも良いので具体的なエピソードを入れて書くことが大切です。
2.その大学・学部でなければならない理由
なぜその分野を志望するのか、なぜその学部・学科を志望したかを、
学校で学べる内容を細かくリサーチした上で書くことが大切です。
3.将来の夢や大学で学びたいこと
背伸びしなくてよいので、将来の夢や大学で学びたいことを具体的に書きましょう。
■小論文
小論文では、『自分なりの視点』を持って主張を展開することが大切です。
ただ、実際には、
「テーマを正確に捉えていない」「問いに答えていない」「論理的に無理がある」「根拠が不十分」など、
不十分な内容のために不合格になってしまうケースがあります。
小論文を一人で対策するのは難しいです。
必ず、学校の先生や家庭教師の先生などに見てもらいましょう。
■面接
面接では、時間をかけてコミュニケーションを図ることで、
受験生がアドミッションポリシー(大学の入学者受け入れ方針。どのような学生像を求めるかをまとめたもの)
を理解しているか、学ぶ意欲や適性があるかを見極めます。
身だしなみ、姿勢や表情・話し方、挨拶、言葉遣いなど基本的なところも見られますのでぬかりなく準備を。
良く聞かれる質問は下記です。
1.志望校への思い 「本学についてどう思いますか」など
2.志望学部・学科、将来像 「ここで学んだことを将来にどのように活かしますか」など
3.志望理由 「本学のどこに魅力を感じたのですか」など
4.自分のこと 「あなたの長所と短所を教えてください」など
5.高校生活 「高校生活で印象深い思い出は」など
6.社会常識 「近頃の教育についてどう思いますか」など
<愛知県でAO入試を実施する大学>
大同大学、名古屋芸術大学、愛知学泉大学、至学館大学、同朋大学、愛知学院大学、愛知工科大学、
愛知産業大学、愛知淑徳大学、愛知大学、愛知東邦大学、愛知文教大学、愛知みずほ大学、
桜花学園大学、岡崎女子大学、金城学院大学、修文大学、椙山女学園大学、星城大学、中京大学、
中部大学、東海学園大学、豊橋創造大学、名古屋音楽大学、名古屋学院大学、名古屋経済大学、
名古屋芸術大学、名古屋工業大学、名古屋産業大学、名古屋商科大学、名古屋女子大学、
名古屋造形大学、名古屋文理大学、日本福祉大学、人間環境大学
志望する大学・学部によってとるべき対策が異なります。
予備校や集団塾では対策しづらい【AO入試対策】については、
ぜひ一度トライまでご相談ください!