2014年11月11日
愛知県 特色ある中高一貫校
こんにちは、トライ愛知本部です。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、体調管理には気をつけて過ごしましょう。
さて、今回は愛知県の中高一貫校についてのお話です。
愛知県にも数多く中高一貫校がありますが、
まず中高一貫校に進学するメリット・デメリットは何なのでしょうか?
☆中高一貫校のメリット
・高校受験が無い
この点が最も大きなポイントかも知れません。
中学校3年間の多感な時期を、受験勉強に追われる事なく過ごす事が出来ます。
自分のペースで勉強を進めたり、友達との交流をしたり、のんびり豊かな時間を過ごせます。
・大学受験に向けて準備がしやすい
通常は高校3年間で大学受験の準備を行いますが、一貫校の場合は6年間で準備を行うため
先を見据えた対策がしやすくなります。また大学附属の場合はエスカレーター式で
推薦入学が可能な学校もありますので、大学受験でもハードな勉強をする必要がなくなります。
・スポーツが強くなる
高校受験をする場合、中学3年生の夏には部活を引退する必要があります。
しかし一貫校の場合は3年生で引退する必要がなくなり、一番の成長期に
積極的に練習を行うことが出来ます。強豪校に一貫校が多い事も、この事が関係しているでしょう。
★中高一貫校のデメリット
・関係性が閉鎖的
基本的に6年間同じメンバーで過ごすため、友達関係が広がりにくいかもしれません。
中学時代は公立中学に通う子と比較すると友達関係は非常に広がりますが、
6年間過ごす場合、閉鎖的に感じることもあるかもしれません。
逆に言えば、より親密な信頼関係を築くことができるとも言えます。
・モチベーションの維持がしにくい
メリットにも挙げましたが、高校受験がないことがデメリットにもなります。
高校受験がないため、勉強のモチベーションを維持することが難しいかもしれません。
大学附属校で大学まで進学する場合は、高校生になっても勉強に気持ちが向かない可能性もあります。
では次に、愛知県の中高一貫校をいくつかご紹介します。
■東海中学・高校
言わずと知れた愛知県最難関の学校です。医学部合格者数については全国でもトップレベルで、
東海出身のお父さんたちは今でも交流があるそうです。
学校の雰囲気は「自由」で、男子高ならではの面白い空間だそうです。
部活も盛んでゴルフ部や馬術部に入りたくて受験する子もいます。
進学は東大・京大を始めとする旧帝大の進学者数が多いですが、
国公立大学・私立大学などに進学する人もいます。
6年間かけて受験対策をしっかりと行っていく印象のある学校です。
■南山高等・中学校女子部
こちらも最難関中学の位置付けをされています。愛知県の女子校ではトップレベルの学校であり、
難関大学・医学部を目指して入学する生徒さんも多いです。
ただ、南山系列の学内推薦や指定校推薦という推薦入学という方法で進学する子も多いので、
様々な方向を目指している子が集まっているとも言えます。
南山女子部に通っているトライの生徒さんからは、女子校ではあるが
程良い距離感の友達関係が多く、楽しい雰囲気だと聞きます。
部活動も充実しており、6年間、勉強も部活動も活発に取り組む子が多いです。
今回は代表的な2校をご紹介しましたが、他にも愛知県には様々な一貫校があり、
それぞれ特色があり、公立中学とは違った環境の良さがあります。
家庭教師のトライでは各中学校に合わせた対策が可能な家庭教師が多数在籍しております。
あなたと相性の良い先生と一緒に受験対策を行い、効率の良い勉強が出来るように
教育プランナーがサポートしていきます。
中高一貫校受験をお考えの方は、一度トライまでご相談下さい。