愛知県の皆さん、こんにちは。
2学期の中間テストが終わり、一喜一憂されている頃でしょうか。
愛知県だと公立高校を目指す生徒さんが多いですが、
【3学期の内申点】ではなく、【学年末の内申点】が公立高校入試に関わるので、
11月末頃にある期末テストに向けて、もう勉強を始めたいものです。
さて、今回は愛知県の公立高校入試対策(国語・数学・英語)に関してのお話です。
各科目ごとにみていきましょう!
【国語】
大問4題構成で、例年
①論理的文章
②文学的文章or論理的文章
③漢字or国語の知識
④古文or漢文
で構成されています。
まず、確実に点を取りたい③の部分の対策をしたいところです。
こればかりは量が必要なので毎日漢字を10個ずつなど練習するのが良いでしょう。
漢字検定などで特訓するのも手です。
次に、①②の長文読解ですが、1問のみ要約などの記述問題がありますが、
他は選択問題が多いです。
なので、文章を注意深く読み、時間内で正確な答えを導く練習が必要です。
「この文章が必ず出る」というものがないので、
さまざまな文章を読んで特徴をおさえられるとベストでしょう。
最後に④ですが、現代語訳が必ず付きます。
現代語訳を読み、問題文のどの部分かが分かれば文章の流れが掴めます。
また、仮名づかいがよく聞かれるのでおさえておきましょう。
【数学】
大問3~4題構成で、昨年度は
①基本的な計算問題
②関数、グラフ
③図形
で構成されていました。
① ですが、計算問題だけで9点あり全体の4割です。
② や③の方程式、関数、グラフ、図形の問題は難易度が高く、時間が足りないとよくお話を聞きます。
当日点8~9割必要な高校
旭丘・名東・昭和・菊里・半田・一宮西・天白・瑞陵・千種・
西春・桜台・旭野・横須賀・明和・一宮・向陽・春日井は
②や③の小問をできるだけ解けるよう、
基本問題はもちろん、問題集の最後に載っているような応用問題に手をつけられるように勉強する必要があります。
どちらかというと関数の問題の方が解きやすかった印象で、
図形は空間図形だと、とてもとっつきにくいです。
なので、勉強するなら関数>図形の優先順位がオススメです。
また、当日点5~6割必要な高校
緑・日進西・半田東・常滑・木曽川・中村・阿久比・
尾北・鳴海・津島東・北・長久手・大府・津島北・山田は
①の計算問題を100%取り、②や③の部分で小問の最初の1問目を解けるようにする必要があります。
よって、各単元の基本事項をおさえ、計算力を身につけることを優先して行いましょう。
計算力は1日で伸びるものではないので、毎日計算トレーニングをしましょう。
【英語】
大問4題構成で、昨年度は
① リスニング
② 英作文
③ 長文
④ 会話分
で構成されていました。
① は配点が5点で全体の23%を占めています。
日頃から英語に耳を慣らしておきましょう。Try ITのリスニング対策はとても便利です。
出題は会話文なので英会話の番組を観るのもオススメです。
③ や④は選択問題と記述問題で構成されていますが、記述も単語を書くようなものが多いです。
時制をおさえるなど、適語補充ができるようなっている必要があります。
文章を読み、内容をおさえることも重要ですが、文章の中の一文において、
「何が適切か」を判断できるようにしたいです。
愛知県の高校入試について、全教科を通して言えることがあります。
それは
「1~3年の内容がほぼ均等に出題される」ということです。
つまり1年生からの内容を復習しておかないと、忘れてしまっていることがあるかもしれないということです。
内申点対策として日頃テスト勉強をしていた勉強時間に、
これからは【入試当日の受験対策】もそろそろプラスアルファしていきたいです。
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