教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



みなさんこんにちは!家庭教師のトライ愛知本部です。

今回は、2017年の教育トピックについて触れていきたいと思います。

今後、公教育は大きな変革が見込まれます。

小・中学校での英語教育の一部移行措置が決定し(2019年~)、

大学受験ではセンター試験が無くなるなか(2020年~)

2017年はどのような位置づけの年になったのでしょうか。

① 中高生の国語の読解力に警鐘、教科書を正確に読めず

国立情報学研究所の新井紀子教授らの研究グループが開発した読解認知特性診断テスト
「基礎的読解力を測るテスト(リーディングスキルテスト、RST)」の結果に衝撃が走った。
事実について書かれている短文を正しく理解する能力を測定したところ、
教科書の文章を正しく理解できていない中高生が多数いることが明らかになった。
国立情報学研究所は、「中学校を卒業するまでに、中学校の教科書を読めるようにすることが
教育の最重要課題」だとコメント。
英語やプログラミング教育が話題のなか、改めて「国語」の重要性を問い直すきっかけとなりそうだ。
(リセマムから抜粋)

>>英語教育を重視しているご家庭も多いのではないでしょうか。

昨今では、幼少から英会話スクールに通われている方が多く見受けられます。

しかし、国語の重要性も忘れないでください。

トライでも、数学の文章問題の文章自体を理解できずに数学が苦手といっている

生徒様が多くいらっしゃいます。

日本人である以上、最低限の国語力を身につけられるよう、普段から新聞や本を読みましょう。

② 部活動の休日活動時間、高校4割は「顧問任せ」

スポーツ庁は7月3日から20日まで、公私立の中学校および高等学校845校を対象に
「運動部活動等に関する実態調査」を実施した。
中学校の運動部生徒に、運動部活動の活動日数について聞くと、
学期中における平日の活動日数は公立が「6.5日」と最多で52.0%であることがわかった。
次点は「5.4日」が41.2%だった。私立は「5.4日」がもっとも多く39.0%。
保護者からは「運動部は忙しそう」「ハードな文化部も同様」
「部活動を受け持つ先生がもっとも忙しいのでは」など、教員の働き方についても問うコメントが見られた。
2017年は中学校からの部活動について特に、生徒や顧問・担当教員の負担、
全員顧問制や部活への強制加入さらには過度な活動量などが取り上げられることが多かった。(リセマムから抜粋)

>>勉強と部活動の両立が大変というお声をよく耳にします。
実際、部活動が子供たちの負担になっていることは上記の記事を見る限り間違いないでしょう。
しかし、部活動の活動時間にはっきりとした決まりがない以上、すぐに改善されることはありません。
少ない時間を使って、効率良く勉強するやり方を身につけることが子供たちの負担を減らす
唯一の方法ではないでしょうか。


③ 大学入試新テスト、中高生の7割が「賛成」

2017年度の中学3年生が初めての「大学入学共通テスト」受験者であることから、
受験生応援サイト「受験のミカタ」は中高生を対象に“新センター試験”に関するアンケートを行った
(編集部注:調査当時は「大学入学共通テスト」の名が定まっていなかった)。
調査の結果、すべてマークシート形式で行われる現行のセンター試験については、
73.5%が「満足している」、18.9%が「満足していない」と、
7割以上が現在のセンター試験に満足していることがわかった。
大学入学共通テストについてたずねると、「実施すべきだと考えている」68.3%、
「実施すべきだとは考えていない」28.5%と、約7割が賛成した。

>>子供たちも、思考力・判断力・表現力を総合評価する試験に期待もあるようです。
具体的な内容ははっきりとは決まってはいませんが、1点刻みにの1発勝負のセンター試験よりも、
複数回の受験機会を与えられる新テストに期待は高まっています。
しかし、具体的な内容が決まっていない以上、浪人生には厳しい戦いになるかもしれません。
センター試験を経験したというプラスが通用しなくなるためです。
浪人生はセンター試験がある2020年までに合格を勝ち取りたいですね。


今回は3点のトピックについて触れていきました。今後の公教育は大幅に変わることが決まっています。
変わってから考えても間に合わなくなります。

社会に出てからも必要となる
国語力=コミュニケーションスキル、時間効率のよい勉強法、思考力・判断力・表現力
は、小学生・中学生・高校生のうちに身につけておきたいものです。

トライの行っている1対1のマンツーマン学習なら、今からでも対策は可能です。
トライへぜひご相談ください。

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