2018年10月16日
最新中学受験トピック③ 名古屋大学教育学部附属中学校の入試説明会に行ってみた!
愛知県の皆さん、こんにちは。
今回は国立中学校 名古屋大学教育学部附属中学校の入試説明会に行ってきた!
(ゼーゼマン風)
ということで、ここ最近何かと話題になっている名古屋大学教育学部附属中学校、
略して名大附中学の入試説明会レポートを行います。
■名古屋大学教育学部付属中学校・高等学校とは
名古屋大学教育学部附属中学校(以下、名大附中)・高等学校とは、
名古屋大学の中にある国立大学法人唯一の併設型中高一貫校になります。
要は中学校に入学した生徒はそのまま高校へ進学するという仕組みになっており、
高校からは入試により1クラス(40名)が新たに増えるという形式が取られています。
中学校は各学年2クラス、高校は各学年3クラスの小規模校となっており、
また名古屋大学と同じキャンパス内に校舎があるため、
大学との連携教育を積極的に進めている学校でもあります。
また、スーパーサイエンスハイスクール・スーパーグローバルハイスクールなどにも認定されている学校となります。
●名大附中の強み
・豊かな学びを育む学校
説明会冒頭、校長先生から「名大附は進学校ではない」という言葉がありました。
大学受験に特化した教育ではなく、生徒全員がものごとを総合的に把握し、
創造的に活動できる能力を持ち、心豊かにして主体性のある人間に育つことのできるよう、
生徒一人ひとりの個性と能力を伸張すべく教育内容を精選されているとのことです。
また、生徒が自主的・主体的な学習者となれるよう教育方法を工夫されています。
・進学実績
学校紹介ビデオでは「高校2年時までに自分のやりたい進路を見つけてそこに向かって進む」
という生徒のインタビューが紹介されました。
上記にも「生徒自身が自主的・主体的な学習者となる」ということがありましたが、
多くの生徒が大学進学の実績を残しています。
最近3ヵ年の主な進路としては、
東京大学、京都大学をはじめ、多くの国公立大学に。
北海道大学、国際教養大学、東北大学、お茶の水女子大学、そして名古屋大学に合格しています。
平成30年度では卒業整数115名のうち、46名の生徒が国公立大学へと進学しました。
===2019年度名大附中学入試概要===
試験日:2019年1月12日(土)・13日(日)
試験科目:検査Ⅰ小学校で学習した内容の総合力を問う
検査Ⅱ作文等で思考力、表現力を問う
検査Ⅲグループ面接を通して適正を見る 受験者数によっては作業を行わず面接だけを実施にすることもある
※名大附属中学校は専願制となります。合格後は入学することが必須です。
※小学校の通知表の提出が必須となります。
===●2018年度 名大附中入試結果===
受験者数 男子305人 7.6倍 女子323人 8.1倍
合格者は男女ともにきっちり40名しか出さないため、例年かなりの倍率となります。
名大附中の入試問題(検査ⅠⅡⅢ)は私立中学校入試とは違い、かなり特殊な問題となります。
教育の特色にもあった「思考力・創造力」を問う問題が多く出ています。
トライでは例年名大附中の合格実績を出しています。
インプット型の集団授業では、引き出しにくい表現する力や創造力。
アウトプットに重点を置いているマンツーマンだからこそ、お子さまの本当の潜在能力を引き出せます!!
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