2019年4月24日
愛知県 高校入試最新情報 尾張版
愛知県のみなさん、こんにちは。
新年度が始まり、新しい事に挑戦している方も多いのではないでしょうか。
勉強はもちろんですが、部活や習い事、趣味など熱中できるものを広げていきましょう。
さて、去る3月に行われた愛知県立高校入試をテーマに、本日はお伝えしようと思います。
今年は5年ぶりにA日程・B日程の順番が変わりました。
その影響かどうかはわかりませんが、志願者倍率も昨年度のものに比べ、大きく変化した学校もありました。
【2018年度に比べ志願者倍率が15%以上増加した学校】
・熱田(A日程) ・日進西(A日程) ・長久手(A日程) ・一宮(A日程)
・稲沢(A日程) ・稲沢東(A日程)
【最終倍率の高い学校ベスト3】
1位 名南工業・機械科(3.14倍) 2位 松蔭(2.74倍) 3位 熱田(2.73倍)
A日程の学校が上位を占めています。次期受験生の皆さんはぜひ、参考にしてみてください。
また、新傾向入試に向けた問題が加わり、文章読解の速度・正確性が求められるようになりました。
以下の抜粋問題を見てみましょう。
大学入試センター試験の変化が、高校入試に影響を与えた良い例です。
問題自体は関数を利用したものですが、各プランの特徴を瞬時につかみ、立式する力が求められます。
限られた時間内で情報を整理し、適切な解答方法と結びつけることが不可欠といえるでしょう。
英語でも、以下のような英作文の出題形式が印象的でした。
イラストを見て、その状況に適した意見の組み立てができるか、状況に合わせた表現ができるか、を問いかけています。
さらに、この問題は英語の解答がスタートして一番はじめに目に入ります。
インパクトのある出題であっても、問題の中身をよく吟味し、動揺しないで取り組む力が見られているのでしょう。
これから高校受験を控えている中学生の皆さん、保護者様にとって、これらの問題対策を始める事に早すぎる事はありません。
年々、知識だけを問うものは減っています。
応用発展問題の攻略が、第一志望合格のキーワードです。
家庭教師のトライでは、お子様ひとりひとりの解き方・ペースに合わせて、指導を行っています。
苦手が多くどこから手を付ければいいかわからない・忙しく効率的な勉強ができない・などさまざまなお悩みを頂いています。
ぜひ一度、トライまでお気軽にご相談ください。