2020年5月12日
愛知【家庭教師のトライ】暗記が苦手なあなたに!前編
愛知県のみなさん、こんにちは!
愛知県の「トライさん」ブログ担当の松岡です。
今回のテーマは「暗記」です。
なぜ今このテーマかと言いますと、
今年度、愛知県の多くの中学校・高校では、1学期の中間テストが中止というところが多いのではないでしょうか。
特に高校生は、「昨年度末の学年末テストも受けてないな…もう半年近く定期テストをやっていない!」という方もいるようです。
するとどうなるのでしょうか。
6月の定期テスト範囲が膨大になり、
これまでの勉強の仕方では間に合わない!という事態になりかねません。
このブログでは、いろいろな暗記方法をご紹介しますので、
ぜひ、自分にピッタリなやり方を見つけてみましょう。
1.「五感」をフルに使って覚えよう!
五感とは、「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」の5つの感覚のことです。
「目から得られる情報」だけでなく、
・覚えたい単語を声に出す ・都道府県の形をなぞってみる ・特徴的な香りの元で勉強する などなど。
ずっと教科書を眺めているよりも、五感を刺激した暗記に取り組みましょう。
2.情報を「誇張」させてみよう!
誇張、というのは、大げさにインパクトを与えることです。
ノートに書き込むとき、大き目の文字で書いたり、記号で囲んでみたりすることで、
パッと目を引くようにすると、印象強くなり、忘れにくくなります。
3.「リズムと動き」を関連付けてみよう!
「水兵リーベ僕の船」など、古くから言われている語呂合わせや、
ちょっとしたエクササイズをしながら必要なことを覚えるやり方も効果的です。
部屋の中をぐるぐると動きながら(周囲に気を付けてください)
短時間で必要なことだけを絞って、覚えてみましょう。
4.「色」をイメージづけてみよう!
マーカーや色ペンを活用してみましょう。ただし、カラフルにし過ぎて、
「結局何が大事なんだっけ・・・?」となるのは本末転倒です。
色分けのルールを決めて、あまり色塗りに時間をかけ過ぎないように!
5.「数字」を使ってみよう!
数字によって整理・順序付けをすることが目的です。
大事なところを絞り、シンプルにすることで、暗記がしやすくなります。
地理では輸出量ランキングや、農作物のランキングなど、順位もよく出題されます。
数をうまく利用して結び付けましょう!
いかがでしたか? 今回紹介した5つの原則は、
いずれもすぐにやってみることができると思います。
もうすでに知っているやり方にも、改めてチャレンジしてみましょう!
参考:和田秀樹『大学受験の神様が教える 記憶法大全』