2023年1月17日
2023年1月共通テスト総評
こんにちは!家庭教師のトライ 名古屋校です。
今年度の共通テストが終了しましたね。受験生の皆さま、手ごたえはいかがでしたか?自己採点の結果で一喜一憂している頃かと思いますが、国公立受験の真の勝負はまだまだこれから!どんな結果でも囚われすぎないようにしましょう。
受験生の方は私立の試験、二次試験に向けて切り替えて学習を進めてほしいのですが
来年の受験生に向けて、早速共通テストの振り返り<速報>をお届けします!
・・・・・・・・・・・・
英語リーディング:やや難化 大問6が難。専門的な内容の文章が増加。
英語リスニング:昨年並み 出題傾向は固定化しつつある。慣れることが重要に。
数学ⅠAⅡB:易化 数ⅠAでは計算問題が減少。思考時間に重点がおかれ、実力が反映する内容に。
化学物理:昨年並み
生物:難化 物理化学との得点差が大きく、得点調整の可能性アリ。
国語:やや難化 資料を使った問題が固定化。見慣れない形式の古典漢文がやや難化。
日本史B:やや易化
世界史B:難化
地理B、現代社会:昨年並み
倫理政治経済:やや難化
特に話題になるのは数学の計算問題の減少と生物の難化でしょう。
数学は昨年難易度を上げていた問題数の多さを緩和、計算問題が減ったため、基礎の計算で稼いでいた方は苦しい結果となりそうです。
一方で定番の出題形式、というものが固まりつつある共通テスト。
来年に向けて高校2年生、1年生の皆さんもぜひ今の実力確認のために問題を解いておいてくださいね!