教育プランナーブログ

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こんにちは!家庭教師のトライ 名古屋校です。

今年の大学入学共通テストまで1ヶ月を切りました!受験生の皆さんは日々対策を進められていますでしょうか?


共通テストは大学入試を目指すには避けては通れない重要な試験です。国公立大学を受験する人はもちろん、共通テスト利用入試などで私立大学を志望している人でも利用する機会があるため、志望校の幅を広げるためにもほとんどの受験生が受講することになります。


2021年度入試より、センター試験は大学入試共通テストへ変更になりました。変更に当たりすべての教科において思考力・判断力を問う応用的な問題が増加しました。

センター試験といえばマークシート方式でしたが、

記述問題が追加される

英語がリーディング100点・リスニング100点の配点に

数学ⅠAの試験時間が60分から70分になる

など、試験に直接影響する変更が多く見られました。受験生の不慣れもあり、全体的に難しくなっている!といった声も少なからず聞こえます。

そんな共通テストに向けて、どのような対策をしていけばよいのでしょうか?


現在トライで指導を行っている大学1,2年生の先生方に、受験当時どのような対策を行っていたか聞いてみました!


【名古屋大学/I先生の場合】

共通テストはセンター試験と比べ問題ごとの文章量が多くなったため、必要な内容だけを速く、正確に見つけることに重点を置いて問題演習をした。テスト当日にはミスをしてはいけないというプレッシャーから問題を解くスピードが遅くなる可能性があるため、緊張に慣れるよう過去問などを解く時は制限時間を通常より5〜10分短く設定していた。


【名古屋大学/S先生の場合】

基礎問題の対策が重要。本番一か月前からセンター過去問を毎日2,3科目程解くようにした。間違えた箇所や苦手な単元はなぜ間違えたのか、どの点が理解できていないのかをその都度分析し、効率の良い復習を心掛けた。

また過去問を解く際は時間を計ったりなど本番同様の環境を意識し、本番で緊張しすぎたりメンタル面で不調がでないように対策をした。


上記は一例ですが、

センター試験から変更点はあれど、基本的な対策は同様のようです。出題される範囲は同じなため、それぞれの基礎的な内容をどれだけ効率良く学習できるか、というところに懸かっているようですね。また、自身の体調・メンタル面のケアも大事な対策の一つです。


推薦入試の結果も出揃い始め、段々と受験が終わる人が増える時期です。そんな人達を見て、まだ進路が確定していない自分に焦燥感を募らせている人もいるかもしれません。しかし、今焦ったところで早く結果が決まる訳でもなく、ただただ今までの学習ペースを乱してマイナスな影響を及ぼす要因になるだけです。

周囲のライバル達を意識するのは現状を把握するのに大切なことではありますが、意識しすぎて自分を見失ってはいけません。本番を直前に控えた今、必要なのは今まで学習を積み重ねてきた内容を振り返り、要点を押さえた復習をすることです。


センター試験から共通テストに移行してから早2年、センター試験からの変更点を含め、共通テストの出題傾向等を今一度把握し、本番に向けて最後の追い込みを頑張りましょう!

トライの先生たちが経験を活かしながら、最後まで並走、応援します!

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