2011年8月22日
群馬県 受験生の夏休みの勉強法 国語編
お久しぶりです!
夏休みも残り1週間ですが夏休みの宿題は終わりましたでしょうか?
今回は国語の勉強のポイントについてお伝えできればと思います。
国語は数学とは違い、特に記述系の設問の答えは人によって異なります。
それでも正解になるポイントは必ずあるので、そのポイントを見抜く力とそれを表現する力が必要となります。
国語を解く力を構成する要素は、
・速読力 ⇒ 速く正確に読む力
・読解力 ⇒ 内容を的確に理解する力
・発想力 ⇒ 問題に対して的確な答えを出す力
・作文力 ⇒ 自分の出した答えを正確に表現する力
です。よく弱点とされる単語力や漢字力は、読解力と作文力に含まれています。
上記の国語力を鍛えるには読書が一番と思われがちですが、
読書だけで鍛えられる力は、上記のうちの速読力と読解力程度です。
また読解力もただ読んでいるだけでは養えません。
読書をしたうえで内容を第三者に伝え、第三者もそれに対して問いかけをするような相互のコミュニケーションが大事だと思います。
問題を解く際も、特に読解問題に関しては、解答解説と自分の答えを照らし合わせるだけでなく、
どこがポイントかを第三者に指摘をしてもらい、
逆に第三者に自分の言葉でどこがポイントかを説明できるまで突き詰めていくことが国語力のアップに繋がります。
夏休みも残り僅かです。もし夏休みの宿題に読書感想文があれば、
学校に提出する前に第三者に読んでもらい、議論を重ねることができれば、より良い作文が書けると思います。