教育プランナーブログ

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群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
5回目の今回は、理科の物理です。

  

  

物理の範囲は、「光・音の性質」「力の姿のつり合い、圧力」「電流とそのはたらき」「運動とエネルギー」などです。

 
○「光・音の性質」では光の進み方や音の波形を図から選ばせる問題が小問として頻出です。
ここは点取り問題なので、教科書や資料集に載っている実験の写真なども参考にしてしっかりと理解しておきましょう。

 
○「電流とそのはたらき」では実験のイラストと説明をもとにした計算問題として多く出題されています。問題文が少々長いので、整理しながら読むようにしましょう。
回路を扱った問題は出題パターンが決まっているので、オームの法則や直列回路、並列回路の性質をよく理解し、何度も練習して得点源にしましょう。また、電流計や電圧計のつなぎ方も頻出なので押さえておきましょう。
電流と磁界の関係からの出題も磁石と銅線の問題やモーターの仕組み、右ねじの法則など出題パターンが決まっています。電流が流れる向きと磁界の向きの関係などは正しく理解出来ていれば得点源にしやすいでしょう。

 
○「運動とエネルギー」では滑車の問題が頻出です。この分野での出題は実験の様子を答えさせる問題が多いので、学校で実験したことを思い出したり、資料集にある実験の様子などをチェックしておきましょう。
  

物理の範囲の問題は計算問題がある分野ですが、他の分野に比べて暗記することが少なく、実験結果も目に見えやすいものが多いのが特徴です。慣れれば得点源にしやすい分野なのでしっかりと対策しましょう。

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