2012年4月2日
群馬県 問題集・参考書の選び方
新学期も目の前に迫ってきました。
そこで今回は、問題集・参考書の選び方についてアドバイスできればと思います。
中学生の場合、問題集は学校から教科書準拠のワークが配られていることが多いです。
それでも十分なのですが、学校の宿題として利用されることが多く、
追加の自習教材としては少々物足りないと思います。
教科書準拠であれば定期テスト対策にもそのまま繋がりますので、
苦手教科については同じような教科書準拠の問題集のご購入をお勧めいたします。
逆に問題数が少なく、読み物となってしまう参考書は、読んだだけでわかったつもりに
なってしまうことが多いので、参考書単体を学習に使うのはあまりよろしくないでしょう。
問題集でわからなかったところを補強するためのものとして利用しましょう。
また、中学生は新しい学習指導要領になり、教科書の中身が大幅に変更されます。
それに伴い、市販の問題集も「新学習指導要領対応」のものが新しく書店に
並んでいるかと思います。過去の学習指導要領に基づいた問題集では
学習の役に立ちづらいので、兄姉の御下がりの問題集等は使わない方が賢明です。
特に現在書店に行くと安売りコーナー等で問題集が投げ売りされているのを見かけますが、
これは過去の学習指導要領のものであることが大半なので、購入の際は注意が必要です。