教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 前橋校です。

入試も迫ったきた時期でもありますので、学校別の対策についてポイントを紹介します。

今回は、新島学園中学入試攻略ポイントについてです。

 

 

≪算数≫

計算問題からは、四則計算・四則混合計算・計算の工夫や分配法則を活用した問題、

逆数の問題も出題されています。小学校の授業ではあまり触れることがない計算問題も

出題されます。

次に出題されるのが、一行問題です。

中学受験独特の特殊算レベルまでは行きませんが、文章をしっかり読み解くことができるかが

鍵になる問題となっております。

図形の問題では、角度や周りの長さ・面積を求める問題などが出題されております。

難易度は高くはない問題ですが、いろいろな図形問題に慣れておくことが必要とされます。

受験用問題集の基本レベルの問題で充分ですので、問題に慣れておけば問題はないでしょう。

上記に挙げた問題ができれば、合格できることは確実です。

 

後半の問題では、速さや容積の問題などが出題されております。

上位のレベルで合格するためには必要な能力になりますが、合格を目指して取り組んでいる方は、

後半の問題は捨てて、前半の問題で得点を稼ぐことが大切です。

 

 

≪国語≫

長文問題2題(文学的文章と説明的文章)と作文が出題されています。

長文問題の中に、漢字や文法などの知識分野の問題も含まれます。

長文問題は、選択問題と抜き出し問題となっています。分量も600~800字程度ですので、

長文というよりも中文程度のものとなっています。文を読むことに慣れていなくても、対処できる

レベルの量ではあります。設問の意味をしっかりと読み取ることがポイントです。

 

作文200字以内での出題となります。作文問題は基本的に得点になりやすい問題です。

基本的に減点法で採点されます。また、内容面で正解や不正解がある訳ではありませんので、

自分の考えを書けるのかが重要になります。また、誤字脱字や句読点などに注意することが大切です。

漢字は、小学校で習っている常用漢字を書けるようにしておくこともポイントでしょう。

 

 

≪総括≫

全体的に、小学校で習う基礎学力プラスα程度の問題となっております。

過去問の対策も必要になりますが、同等程度の問題に慣れておく訓練が必要です。

学校側としては、中学に入学してからついていけるかどうかの最低限の学力を測るための

問題です。中学校で高い応用力を身につけられるように、確実な基礎学力が身についているかが

問われます。

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