2013年7月17日
群馬県 この夏、一度過去問をやろう!
中高生の受験生の皆さまにぜひこの夏休みにやっていただきたいことがあります。
それは本番入試の『過去問を解く』ことです。
その目的はそこで「何点取るか」ではありません。
出題される問題の難易度や傾向などを『知る』ことが目的です。
勉強をするうえで、『己を知る(自分の苦手を把握する)』ことは鉄則ですが、
『敵を知る(受験問題を把握する)』ことも同じくらい重要です。
特に受験生は時間との戦いでもあるのでなおさらです。
敵を知らないと・・・
①何からすべきか分からない ⇒ 優先順位が付けられない
②何をしないでいいか分からない ⇒ 無駄なこともやってしまう
夏休みのできれば早い段階で一度過去問題をやり、問題の傾向や難易度を把握し、
どのような問題をやらないといけないのか、あるいはどのレベルまで勉強しないといけないのか
を考えて、夏休みの学習ができるようにしてください。
また、入試問題を知っておくと、普段の学習においても「入試でこのへんまで出ていた」などを
イメージして取り組めるようになるので、効果的になります。
中学生は群馬県公立入試問題を、高校生はセンター試験や志望校の過去問を
ぜひこの夏休みに一度やってみてください。