教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今月は群馬県の中高一貫校についてお伝えしていきます。

 

 

【中高一貫校のメリット

 

1)先取り授業により、大学受験準備期間の確保

中高一貫校は、高校単元を中学校のうちから前倒しして授業を行い、

高2の段階で高校分野の履修をほぼ終わらせてしまいます。

よって高校3年の1年間は、浪人生のように、自分の志望校に向けた大学受験対策に

特化することができます。

 

2)高校入試のストレスがない

良い意味でも悪い意味でも高校入試は人生の分岐点になります。

志望校を選ぶ上でもそうですし、合格に向けての精神的ストレスは個人差はあれど非常に大きいものです。

そんな高校入試のない中高一貫校は、精神的に弱いお子さまや

幼少から大学受験を見据えているお子さまには適していると思います。

 

3)大学進学率が格段に上がる(付属大学や提携大学のある学校のみ)

付属大学や提携している大学がある中高一貫校は内部進学や指定校推薦により大学進学できます。

群馬県では『新島学園』『同志社大学』への推薦枠が多いことで有名です。

 

 

【中高一貫校のデメリット】

 

1)公立に比べて学費が高い

私立の中高一貫校は公立よりも学費が高いのは言うまででもありません。

しかし、『中央中等』『四ツ葉学園』『太田市立中』などの公立中高一貫校は、

一般の公立中とさほど変わりません。

そのため入試の倍率は例年5倍前後になります。

 

2)高校入試(外部受験)をする場合

万が一、別の高校を外部受験する場合には、中高一貫校では当然高校入試対策はしないため、

かなり負担がかかります。

また、学校によっては調査書を出してくれないケースもあるのでご注意ください。

 

3)公立トップ高校より低い学校もある

前橋高校前橋女子高校、高崎高校高崎女子高校のような公立のトップ高校よりも

レベルが低くなる中高一貫校も多くあります。

東大や医学部などの難関大学を目指すならあえて普通の公立中に進学し、

高校入試をして公立トップ高校に入るのも一つの方法です。

また、2のような理由により外部受験により合格をするのは至難の技です。

 

 

以上が中高一貫校のメリット・デメリットですが、一概にどちらが良いというのはありません。

どの学校の特色がお子さまに一番適しているかが大事です。

 

家庭教師のトライ群馬校では無料で進路相談も実施しております。

進路で迷われている方は一度ご相談ください。

このページのトップに戻る

群馬県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら