2014年6月17日
群馬県高校入試 内申点アップの秘訣
群馬県高校入試は『学力テスト』と『調査書』の成績で合否が判定されます。
『調査書』が一般的にいう内申点となります。
内申点は大きく3つの要素で構成されます。
Ⅰ.評定(通知表)
Ⅱ.特別活動(部活動、生徒会など)
Ⅲ.出欠
今日は中でも最も重要な評定についてお話します。
評定は各教科1~5の点数をつけますが、点数の基準となる要素が主に4つあります。
①関心・意欲・態度
②思考・判断
③技能・表現
④知識・理解
※教科により若干異なります。
上記4つがそれぞれA~Cで判定され、Aが多いほど4や5などの高得点になり、
Cが多いと低い点数になります。
①関心・意欲・態度は授業態度や発言の回数、提出物など、
授業に対する積極性が評価の対象になります。
②思考・判断は調べ学習の取り組みや理由を問う問題によって判定します。
③表現・処理はノートのまとめ方や資料を読み取る問題で評価されます。
④知識・理解は小テストや定期テストでの結果で評価されることが多いです。
評定を上げるには4つの要素の内、どれを上げるかを考えて対策をするといいでしょう。
すでにAになっている要素に注力しても評定は変わりません。
BやCがついていると思われる要素に対して対策をしましょう。
以上、内申点アップの秘訣でした。