2014年10月27日
群馬県 模試の受け方~大学受験編~
秋はだんだんと深まり、受験シーズンも少しずつ近づいてきました。
また10月、11月は模試が多くなる時期でもあります。
この時期の模試の結果は、夏休みに頑張ってきた成果を確認するためにも、
受験校を決めるためにも非常に重要な資料となります。
しっかり準備をして、万全な態勢で臨めるようにしましょう。
以下、模試の受け方についてのポイントをまとめてみました!
≪模試の受け方のポイント≫
模試を受けるにあたって、満点をねらう必要はありません。
もちろん勉強するときの1つの目標とするのは良いと思いますが、
あくまで大切なのは出た問題1つ1つに対して
自分なりにしっかり理解して答えを導けるかどうかということなのです。
模試の問題は入試において頻出です。すべてが大切な問題です。
入試本番で模試の類題が出題されることは数多くあります。
つまり、模試は受けるまでではなく、受けた後どうするかが
非常に重要になってくるということになります。
模試が終わったらなるべく早く復習するようにしましょう。
復習のときは、まず解答・解説をよく読みましょう。
知識がなかったのか、ケアレスミスなのか等、自分がなぜ間違えたのかを知ることが大切です。
もし知識や解法がわからなかったのであれば、解説を読んだ後まず自分で解いてみて、
理解しながら答えを導けるようになるまで繰り返し練習しましょう。
また間違えた問題をノートにまとめるのもオススメです。
自分の苦手なところがわかる、オリジナルの参考書になります。
模試では必ず合格判定がでます。
受験を目前に控えた受験生は、この時期の判定をとても気にしてしまうかもしれません。
しかしこの合格判定は、あくまで模試を受験した時点での判定です。
日々受験勉強を頑張っている皆さんは、模試を受験したときよりも
実力はもっと伸びているはずです!
悪かったからといってすぐに志望校を変える必要はありません。
模試で大切なことは、自分の苦手・弱点を知り、入試本番までにできるようにすることです。
合格判定に惑わされず自分の苦手にしっかり向き合って、
自分の力となるように模試を有効活用しましょう。