2016年2月17日
群馬県 教えてトライさん 小学生の自主学習 ~群馬県の名産物を調べよう~
群馬県の小学生の皆さん、こんにちは。
今回は、「教えてトライさん 小学生の自主学習 ~群馬県の名産物を調べよう~」です。
後半には、調べ学習をまとめるポイントもありますので、合わせてご覧ください。
小学3年生ぐらいから自主勉強の宿題が出ていると思います。
漢字練習、計算練習、日記など、そろそろネタに尽きてしまうころではないでしょうか。
ぜひ、群馬県民として群馬県について調べ、学習を通じて、ノートにまとめる力と知識をつけておきましょう。
今回は農業に着目して「群馬県の農産物」をご紹介する前に、群馬県の土地の特徴から考えてみます。
群馬県は、豊富な水、全国トップクラスの日照時間(1日のうちで、直接日光が地面を照らした時間のこと)
に恵まれています。
また、標高10~1400mに広がる標高差のある耕地(平らなところや山の斜面のこと)を利用することで、
1年を通じてさまざまな種類の農産物が生産されています。
そのような環境を活かして、群馬県の具体的な農産物として次のようなものがあります。
① こんにゃく:こんにゃく芋の収穫量9割を占める
② 下仁田(しもにた)ネギ:他の品種に比べて太く。加熱すると甘みが強い
③ 嬬恋高原(つまごいこうげん)キャベツ:主に夏から秋に出荷され、
その時期の売上は全国の総出荷量の半分を占める
こんにゃくに関して詳しく知りたいときは、群馬県甘楽郡甘楽町に「こんにゃくパーク」という
こんにゃく手作り体験や工場見学などを行っている施設があります。
休日を利用して、調べ学習に行くのも良いでしょう。
では、実際に本やインターネットで調べたり、直接見に行ったりしたら、
調べた内容をきれいにノートにまとめてみましょう。
まとめるポイントは次の6つです。
① 調べたテーマ
② そのテーマを調べたきっかけ(どうして調べようと思ったのかな?)
③ 調べたもの・場所
④ 調べる方法(どのように調べたのかな?)
⑤ 分かったこと
⑥ 感想
この流れで書くと、とても分かりやすいです。
色を付けて強調したり、イラストや写真を貼るとより見やすくまとめることができます。
ぜひ、挑戦してみてください。