2016年7月29日
群馬県 模試返却後の復習方法
群馬県のみなさん、こんにちは。
今回は、「模試返却後、これをやろう!」模試返却後の復習方法をお伝えします。
学生はもちろん、受験生の方は特に、これから模試を受ける機会が増えてきます。
模試は、自分が今どのくらいの実力があるか、どんな問題を苦手としているかがよくわかります。
また、自分の行きたい学校(志望校)に受かるかどうか、志望校の判定ができたり、
偏差値を元に、受験生の中でどのくらいの合格率なのかを知ることができます。
群馬県のトライに通っている中学生は、群馬県統一テスト(模試)を受けている人が大半でしょう。
★群馬県統一テストは、中1~3年生対象で、中1・2年生は年3回、3年生は年9回実施しています。
また、判定方法は以下の通りです。
【総合成績】
受験科目別に得点や平均点、偏差値の他、全国での順位や団体内、県内推定順位も判定できます。
また、3科目(国語・数学・英語)、5科目(国語・数学・英語・理科・社会)別にも上記の判定がでます。
【領域別成績】
出題領域別に得点や平均点、配点、到達度グラフの結果が分かります。
統一テスト以外にも様々な模試があります。
模試を受けて終わりにしてはもったいない!
ということを今日は知っていただければと思います。
模試を解き終えて、ほっと一息。問題の解答をもらったら、まず、あなたは何をしますか。
① 解答を見て、自分がどのくらい解けているか、自己採点をする
② 解答を見て、できなかった数を数える
③ 解答をカバンの中にしまう
まず、「③ 解答をカバンの中にしまう」は、よくありません。
解いた問題を再度見直す姿勢を作っていきましょう。
「② 解答を見て、できなかった数を数える」も、よくありません。
「前回は○個できてなかったけど、今回は○個に減ってる、よかったー」
と数だけで判断してしまうのはよくありません。
なぜならば、具体的に何ができていて何ができなかったのかに注目せず、
ただ点だけを気にしてしまっているからです。
次の模試でも同じ間違えをしてしまう、典型的なパターンです。
そこで!「① 解答を見て、自分がどのくらい解けているか、自己採点をする」を目指してください。
しかし、自己採点をするには、問題の冊子に自分の解答をメモしておくことが大切です。
マーク模試だと簡単にメモできますが、記述問題だと時間内にすべて写しておくことができません。
そのような場合は、キーワードを書き込む、文章に下線を引いて、問題のここを引用したなど
少しでも思い出せるようなヒントを書いておくとよいでしょう。
自己採点をして、「できた問題」「できなかった問題」をしっかり把握し、
できなかった問題を解けないままにせず、解けるようになるまで復習ができるとよいでしょう。
次回の模試で、同じ過ちを繰り返さないようにしてください!