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日本の子供たちは「自分で考えて、表現することが苦手」とされています。通知表においても、次の観点を苦手とする生徒が多いとされています。


観点:思考・判断・表現

話の中心が明確になるように、構成を考えて話したり、話の中心に気を付けて聞いたりしている。また、話し合いの目的や進め方を理解し、役割を果たしながら話し合っている。(国語)

・数の表現や数量関係、図形や身の回りのもの、データに着目し、図や式、表やグラフなど目的に合った表現方法を用いて考え、数学的に表現・処理している。(数学)

・社会的事象の特徴や相互の関係、意味について考えてことや、社会に見られる課題の解決に向けたかかわり方について、選択・判断したことを表現することできる。(社会)

・自然現象、物の性質やはたらきについて、今までの経験をもとに、根拠ある予想や仮説を立て、事件・観察などを行い、それらを表現している。(理科)


データの分析や自分の意見を伝えたり、今までの経験から考える、難しいとする生徒が多いです。


そこで、今回は、【社会】お金の仕組みと偽札に着目して、一緒に考えていきましょう。


夏休みになり、お金と触れる機会が多くなる方もいるのではないでしょうか。私たちの生活において当たり前のように使っているお金ですが、便利で安心して使えるようにたくさんの「工夫」が施されてます。知っていますか?


私たちは、勝手にお金を作ることはできません。

もし、偽札を作ったり、偽札だとわかっていて使用してしまった場合は、、「法律」によって罰せられます。例えば、

①通貨偽造・通貨変造罪(刑法第148条第1項)→ 無期又は3年以上の懲役

②偽造通貨・変造通貨の行使罪(刑法第148条第2項)→ 無期又は3年以上の懲役

③輸入してはならない貨物を輸入する罪(関税法第109条第1項)→ 10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金、又はこれらの併科

このように日本の法律が定められているのです。もし、偽札を見つけてしまったら、「警察に届け」ましょう。


考えてみよう

なんでお金を作ってはいけないのでしょうか?法律があるからいけない、という回答が多いと思いますが、もし偽札が流通したら日本の経済はどのような影響を受けるのでしょうか?


さて、私たちが日々の生活で使用しているお金ですが、どんな特徴があるでしょうか。

◆小銭とお札がある

◆お札に人の絵が描いてある

◆お札のデザインが時々変わる

◆光をかざすと絵が浮かび上がる

◆一万円札の左下にぼこぼこしてるマーク?がある

◆アルファベットと数字の番号が書かれている


このように気づくことはたくさんありますが、それぞれがどのような意味を持っているか知っていますか?


【お札の肖像画の仕組み】

教科書に載っている日本が世界に誇れる人物が描かれています。

【お札のデザイン】

お札のデザインが改正されるきっかけは様々ですが、例えば、新しい技術が開発されるとき、偽札が作られてしまう危険性が高いときなどが挙げられます。


考えてみよう

ほかにもどういうときにデザインが改正されると考えられますか?考えてみましょう。

デザインが、財務省のトップでもある「財務大臣」が決定されています。もちろん、一人が決めるのではなく、国立印刷局の技術者や職員など、多くの人と相談しながら決めているのです。


【お金の仕組み】

偽札が作られないように様々な工夫が施されています。

①深凹判印刷で凹凸(おうとつ)を作る

お札を触るとでこぼこしていることがわかりますね。これは、「深凹判印刷」という日本の高い技術を使っています。一万円札の場合は、「壱万円 ・日本銀行券」の部分に着目です。

②光にかざすと見えてくるすき入れ技術

お札の真ん中の白い部分に着目。光にかざすと肖像画が浮き出てくることを知っていますか?ここには日本の「すかし」という技術が使われています。

③ホログラム技術

見る角度によって見えてくるものがある「ホログラム」の技術が使われています。これは1万円札と5000円札に使用されています。どこにあるかは調べてみてくださいね。ヒントは左下です。

④識別マーク

目の不自由な人がお札を識別できるように、お札によって違う形を形の模様を施しています。


考えてみよう

識別マークがなかったら、目の不自由な人はどのように困るのでしょうか?実際に目をつぶってお札を識別して考えてみよう。


その外にもまだまだ、いろんな技術が使われてお札1枚が作られています。どんな仕組みがあるか、ぜひ調べてみてください。

夏休みは時間がたくさんあるので、ぜひ、図書館の本やインターネット、人から聞いたりして詳しく調べてみるとよいでしょう。

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