2021年10月15日
群馬県 【大学入試】学校推薦型選抜について
皆さん、こんにちは。群馬県 家庭教師のトライブログ担当です。
今回は、受験生が気になる情報≪学校推薦型選抜≫についてお伝えしていきます。
大学入試にはさまざまな形式の入学試験が用意されています。一般的なものとすれば、≪一般入試≫ですね。試験を受けて合否が決まるという一般的に多くの人がこの形式で入学試験を行っています。その他にも、学校推薦型入試(旧推薦入試)や総合型選抜(旧AO入試)もありますね。色々な選抜方法がありますが、その中でも、今回は≪学校推薦型選抜≫に着目していきます。
学校推薦型選抜は「誰でも受けられる入試」ではありません。
一般入試との大きな違いは、「校長の推薦を受けないと出願できない」点です。さらに、高校での成績や課外活動の実績、その他表彰された実績など成果のアピールも必要です。
大学が求める学生像に当てはまる実績を持っているとより優位となります。
そんな学校推薦型選抜にも2種類あります。
≪公募制≫≪指定校制≫
この2つの違いも確認していきましょう。
(1)公募制学校推薦型選抜
大学が求める出願条件をクリアし、学校長の推薦があれば出願できる
(2)指定校制学校推薦型選抜
大学側が指定した学校の生徒だけが出願できる
実際に、群馬県の大学を例を挙げてみてみましょう。
【例1 群馬県立女子大学文学部の場合】
募集人員
国文学科 10人
英米文化学科 7人
美学美術史学科 5人
総合教養学科 5人
推薦人員
群馬県内の一高等学校は、各学科それぞれに4人まで推薦することができる。
被推薦資格
次の①から③までの条件をすべて満たしている女子に推薦資格がある。
① 次のアまたはイのいずれかに該当する者
ア 群馬県内の高等学校を2022年3月までに卒業見込みの者または学校教育法施行規則第93条 第3項の規定に基づき2021年度中に群馬県内の高等学校を卒業または卒業見込みの者
イ 群馬県外の高等学校を2022年3月までに卒業見込みの者または学校教育法施行規則第93条 第3項の規定に基づき2021年度中に群馬県外の高等学校を卒業または卒業見込みの者で、 2021年11月1日現在、本人、配偶者または一親等の親族のいずれかが、引き続き1年以上群 馬県内に住所を有しているもの(※)
② 学校推薦型選抜の選考を経て入学を許可された場合は、必ず本学に入学する者
③人物・学力ともに優秀で学校長が推薦し得る者 (※)
※もし、選抜を希望する生徒が多数いる場合、この③で推薦を受けられるか、受けられないか(足切り)を判断されることが多い。日ごろの学校での授業姿勢や生活の様子、課外活動の実績などがあることが優位になる。
選抜方法
各学科によって異なりますが、メインは
①提出書類(推薦書・調査書)
②面接(口頭試問を含む)
③小論文
※英米文化学科:面接では一部英語を使用、小論文は英文を読んで日本語で書く形式
※美学美術史学科:小論文(またはデッサン)で実施、面接は作品及びその解説文(簡単な英文を含む)で試験
配点
全学科共通
面接 30点
小論文(またはデッサン)50点
提出書類20点
合計100点満点
このようになっています。
一般入試のような【学力試験】はないもの、高校での成績が入試の結果に影響をすることがわかりますね。
学校推薦型選抜は、学校での定期テストの結果も反映されることから日ごろの学習がとても大切になってきます。【学力試験がないから簡単】な入試ではなりませんので、ご注意ください。
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