2022年9月2日
群馬県 減点させない! テスト答案作成の注意点【国語編】
こんにちは、家庭教師のトライ群馬校です。
高崎市では、今年も盛大に高崎まつりが行われました。
祭り前日が大雨でしたが、当日は天候にも恵まれ、大花火大会も大成功でしたね。50分間に1万5千発の花火、北関東最大級と驚きです。和太鼓や山車巡行、神輿、阿波踊りと伝統文化を味わえた方も多いのではないでしょうか。
皆さん、定期テストや模試を受け、手元に返ってきた解答用紙を見たら、
「書いている内容は合っているのになぜか減点されてしまった」……そんな経験はありませんか?
もしかしたらその減点、「答案の書き方」が間違っているせいかも知れません。
今回から全5回、教科別に定期テストや入試・模試での答案作成の注意点をお伝えしたいと思います。
減点・失点を防ぐために気をつけるべきポイントは学校の定期テストも入試・模試も同じです。
このシリーズでそのポイントを再確認し、「点数を取れる答案」を作れるようになりましょう!
\減点させない!答案作成の注意点/
=国語編=
国語の答えは必ず本文中にあり!
設問に応じた「解答の型」を覚えればもったいない減点・失点は防げます!
その① 漢字:書く時は「ハネ」「ハライ」を確実に!
漢字の書き取り問題は文字の形だけではなく、
「ハネやハライがきちんと書かれているか」もチェックされています。
自分ではハネているつもりでも採点者が不十分だと判断すれば不可となってしまいますし、
逆にハネてはいけないところをハネて書いてしまうのもNG!
テストではいつも以上に慎重かつ確実に書くように注意しましょう!
その② 読解問題:書き抜くときは「一字一句」間違いなく!
「抜き出して答えなさい(書き抜きなさい)」
この指示がある問題は、文章中から答えだと思う文を「そのまま」書き写さなければなりません。
たとえ書き抜く箇所が合っていたとしても、解答欄に写すときにひとつでも書き間違えれば、
それが減点・失点につながってしまいます。
一字一句間違いがないよう、ていねいに書き抜きましょう!
その③ 読解問題:文字数にも注意!
〇文字以内で書く「文字数制限」と、〇文字で書く「文字数指定」の違いにも注意が必要。
文字数制限は指示されている文字数以内であればOKですが、
あまりにも文字数が少なすぎると減点対象になってしまう場合があります。
目安となるのは「指示されている文字数の8割」と言われています。
あらかじめ目安となる文字数を確認してから書き始めるようにすると良いでしょう。
一方、文字数指定は指定された文字数で書かなければなりません。必ずぴったり書ききりましょう!
その④ 読解問題:文末の形は設問から見極めよう!
「何のことですか?」と聞かれているならば「○○のこと。」
「どういう意味ですか?」と聞かれているならば「○○という意味。」
「なぜですか?(理由を答えなさい)」と聞かれているならば「○○だから(のため)。」
など、解答は問題文がたずねていることに対応するように書かなければなりません。
文末が適切な形になっていないと、設問に対する答えとして認められず減点となる可能性があります。
不安な場合は、問題を解く時に問われている箇所(↓の画像の設問赤字部分)に線を引いたり囲ったりして、「何」について「どのように」答えるべきなのかをきちんと確認してから解答するようにしましょう!
次回は=数学編=です!
現在、家庭教師のトライでは無料の学習相談を受付中!
経験豊富な教育プランナーがお子さまの定期テストや模試の答案用紙から
つまずきポイントや改善点・修正点を見つけ出し、学習アドバイスをさせていただきます!
学習にお悩みの方はぜひお気軽にフリーコールまでご相談ください。
ご連絡お待ちしております!
群馬県 家庭教師のトライでは、学生皆さんの将来を全力でサポートしていきます!
授業料のお問い合わせ・資料請求はこちら
【お問い合わせ先】 0120-555-202
通話料無料:全国対応
受付時間:9:00~23:00
土日・祝日も受付しております。