教育プランナーブログ

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使える英語と使えない英語

近年、グローバル化の進展に伴い、『使える英語能力』が注目されています。

日本では、学校教育で小学校5・6年(現在は3年生から英語教育が始まっています)、中学3年間、高校3年間の約8年間かけて英語を学んでいますが、どうでしょうか。ペラペラ英語を話せる人や英語を使って仕事をしている人…身近にどのくらいいるでしょうか。

そこで、日本では、4技能に着目し、使える英語を身に着けるための教育を始めています。

 

 

これからの学校教育における英語とは?

これまでは、小学校では『英語に触れ合おう』『英語と仲良くなろう』というような英語に慣れ親しむ活動がメインでした。しかし、「2020年の教育改革」によって、2020年から本格的に3年生から外国語活動として授業が開始し、聞く・話すのコミュニケーションをメインに、英語を学ぶことが始まりました。小学3・4年生では、週1回年間35時間の中で、これまで以上に英語が使えるようになるとされています。

小学5・6年生になると、外国語活動から「英語」に代わり、教科として扱われるようになります。(外国語活動から英語教科になることで、成績もつくようになります)「聞く」・「話す」の技能に加え、「読み」・「書き」が加わります小学5・6年生の英語教育では、週2回年間70時間を使って、活字体の読み書きや読み書きの導入をしていきます。

 

中学校、高校での英語教育では、これまでの教育方針に加えて、実際に使える英語を目指して、スピーチやプレゼンテーション、ディベート、ディスカッションといった「英語力」を試される授業が行われます。

大学入試でも、社会の変化に伴い、知識・技能以外にも、思考力や判断力・表現力を求められるようになりました。また、主体性や多様性、協同性という学びを社会に生かすことが求められてきます。これらは学力の3要素として、「生きる力」として求められています。

 

英語検定を受けるメリット

このように、時代の変化に合わせて教育方針も変化し、これまで上に英語教育に力を入れていくことになります。

そこで、英語の総合能力を測る試験のひとつに『英検』があります。

英検では、4技能(リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングを総合的に測ることができます。また、試験内容から分かるように、日常生活から社会生活、ビジネス活用まで幅広い分野における英語力を測ることができます。

 英検は年3回実施されています。

 

自分の能力に合わせて、級を選ぶことが可能です。

 

英検で合格証を手に入れるということは、

「自分がどのくらいの英語能力がある」

を示すことができます。これは、ただ証書を手に入れるだけでなく、中学・高校受験や大学受験で大いに活用することができます。

まずは、自分の学力に見合った級の合格を目指してみませんか?

 

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