教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ群馬校です。


さて、以前「中1ギャップ」についてお話しましたが、
(過去の記事はこちら→【中学校進学に向けて】進学準備講習で「中1ギャップ」を乗り越えよう!

過去のブログより引用


本日はとくに「中1ギャップ」が起こりやすいと考えられる教科「英語」についてお話します。

中学1年生の英語の実態

単元ごとにテストを実施していた小学校と異なり、
中学校の多くは学期ごとに中間・期末の2回、1年間で合計4回の定期テストが実施されます。
ですから、新・中学1年生の皆さんが初めて受けるテストは前期中間テストになります。

これまで、中学1年生の前期中間テストは、リスニング問題記号選択問題が配点の大部分を占めており、書き問題もアルファベット(大文字・小文字)や曜日・月など基本的な単語に限られていました。

しかし、2021年度以降、小学校で聞いたり話したりした単語は「使えて当然」、さらに中学に入ってから習う単語や文法を使って、いきなり穴埋め問題英作文文の書き換え問題などの「書く」問題が出題されるようになっています。
さらに、教科書に載っていない文章が出題されるケースも増えています。
教科書やワークをただ繰り返しやるだけではなく、テスト本番に初めて見る英文に対応できる力が必要になってきているのです。

    

英語で「中1ギャップ」が起こりやすい理由

英語で「中1ギャップ」が起こりやすいと考えられる理由は大きく次の3つが考えられます。
●中学英語の難化
●求められる力の違い
●英語の学力格差

    

|中学英語の難化
中学1年前期テストにおける英語の平均点は約半分(54.5%)の学校で70点を下回ります
これまで中2以降に学んでいた単語や熟語がどんどん中1の学習に下りてきています。

※※難化の状況|求められる力の違い
教科化されたとはいえ、小学校の英語はまだ「英語に慣れ親しむ」ことが重要視されています。
そのため、どうしても4分野のうち「話す」「聞く」に偏りがちで、
あたらしい表現を学ぶ際にも「この単語が何を表すのか」「どうしてこの語順になるのか」といった文法的な説明がほとんどないまま、1つのフレーズとして暗記してしまうことも少なくありません。
一方、中学校では「話す」「聞く」のほかに「読む」「書く」力が求められます。
小学校で習ったとされる英単語がわかっている前提で授業が進んでいくため、

    

|英語の学力格差
小学校時代から英語をしっかり学習している生徒とそうでない生徒の学力差が大きくなった
中学入学の時点での定着度・理解度に差がある 100点か0点の定着度
※※※

    

「中1ギャップ」を感じにくくするために

「中1ギャップ」を感じにくくするために必要なのは「ギャップをできるだけ小さくすること」
つまり、これまでお伝えしてきたような、小学校で学んできたと中学英語の間にある違いや変化に
先んじて対応しておけばよいという訳です。
そこでオススメなのが、家庭教師の先生とおこなう進学準備です!

【英語編】進学準備① これまで学んだ単語は書けるようになろう
「話す」「聞く」が中心だった小学英語と異なり、中学英語では「読む」「書く」も重視されます。
とりわけ定期テストでは「書く」がメイン。
単語や会話を見聞きして、内容を理解したり話したりすることはできても、
必要な単語を書くことができなくて減点……なんてことになったらもったいないですよね。
中学に進学する前に、小学校で学んだ単語をしっかり復習し、きちんと書けるように準備しておきましょう!

    

【英語編】進学準備② 穴埋め問題や英作文、文の書き換え問題にも積極的に挑戦しよう 
中1の英語学習のスタートは、小学英語の復習から。
ただし、定期テストでは聞き馴染みのある単語や文章を書かせる問題も多く出題されます。
また、問いに対して英語で解答を記述する問題、自分の意見を答える英作文の出題も増加しています。
このような問題に対応するには類題演習を繰り返すしかありません。
肯定文を否定文や疑問文に書き直したり、文章中の単語を変えて文章を書き換えたり、
習った表現を使って自分のことを説明してみたり、さまざまな形式の問題に挑戦してみましょう!

    

【英語編】進学準備③ こつこつ積み重ねる習慣をつけよう
英語は知識の積み重ねの教科ですので、小学校からの基礎固めが極めて重要です。
基礎がおろそかになっていると、その上に新しい知識を積み上げていくことはできません。
間違ってもテスト直前になって慌てて単語練習をして本番に臨む、なんてことのないように、
いまから日々こつこつと英語の知識を積み重ねる習慣をつけておきましょう!

進学準備をすることで小学校と中学校の間にある「ギャップ」を軽減します

家庭教師のトライは、これらの進学準備のほかにも、小学校で習った表現の総復習、
春休み中の学習の取り組み方、宿題管理、定期テストに向けた対策など、
この春中学校に進学する皆さんの進学準備をあらゆる角度から全力でサポートします!
新・中1年生の皆さん、春休みを使ってトライの家庭教師と一緒に「中1ギャップ」を乗り越えるための準備をしませんか?
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