2021年3月28日
どうして学ぶの?自ら学習をしたいと思えるように
塾や家庭教師を始めるきっかけを聞いてみたときに
▶勉強が大好きで塾や家庭教師を始めようと思ったから
というお子さまは少なく、実際は、
▶両親に勉強しなさいと言われたから
▶周りの友達がやっているから
▶受験生になったから
というお子さまが多いです。人によって塾や家庭教師を始めるきっかけは様々です。
実際、「周りに勧められたから塾や家庭教師を始めた」お子さまは、やる気のエンジンがかかるまで時間がかかってしまったり、成績が伸び悩んでしまったり、授業以外での学習が進まなかったりすることがあります。
私たちは、お子さまが勉強の必要性やメリットを理解してもらい、勉強の目的・目標を明確にした上で指導をスタートしてほしいと思います。そのため、お子さまと保護者様との面談をとても大切にしています。
\勉強の目的・目標を決めよう/
勉強をすることでどんな良いことがあるのでしょうか?
勉強をすると、自分の選択肢を広げることができます。
将来大人になって仕事に就くときに、こんな仕事がしたいと思っても、学力がないとなりたい仕事もできないかもしれません。
「医者になりたい」
「子供が好きだから保育士になりたい」
「教えることが好きだから学校の先生になりたい」
「美容に興味があるので、美容師になりたい」
「パソコンが得意だからIT系の会社で働きたい」
「犬が好きだから獣医師になりたい」
「動物が好きだからトリマーになりたい」
このようにやりたいこと、なりたい姿、将来の自分の姿を想像したときに、きっとそれを実現するためには、「学び」が付いてきます。
学ぶことで様々な分野の知識を得ることができ、広い範囲の選択肢から高校や大学を選ぶことができます。
自分のやりたいことが実現するためには、あの高校・大学に行かないといけない、けれども学力が足りないため通えない、という後悔はしたくないですよね。
\身近なものをきっかけに/
「勉強につなげる」こともできる
実際に勉強が嫌いであったとしても、何かを知ろう(新しい知識を得ろう)とする気持ちがあるお子さまが多いのです。
例えば、群馬県と言えば観光地での体験教室が有名です。例えば、その体験教室で開かれている「藍染め教室」。藍染めって何だろう?と疑問を持つお子さまがいればチャンスです。藍染めをキーワードに、藍染めの由来や染め方、いろんな染め方学ぶこともあれば、剣道の胴着って何でできてるんだろう?何で染めているんだろう?と身近なものをきっかけに学ぶこともあります。
何かを知りたい、という意欲はとても大切にしていきましょう。
植物由来の染め方はなんで必要なのか、普通に染めるやり方とは何が違うのか、そのように学んだことを人に伝えることも学習の一つです。
群馬県の入試に限らず、現代の試験では「言葉で表現をする力」が求められます。
新しく学んだ知識を説明したり、その知識をきっかけに新しいことを知ろうとしたり…。日々の生活においても、学習のきっかけをつくるネタは落ちているのです。
どうして学ぶのか、学ぶことでどんなことが得られるのか、どうやって学ぶきっかけを作るのか、勉強をやりたいと思うきっかけを作ることは一つとは限りません。お子さまが自ら勉強をしたい、家庭教師を始めたいと思うように私たちもサポートしていきます。