2019年12月23日
佐賀県 2020年度教育改革!大学入試はどう変わる?
こんにちは!
さて、もうすぐ2020年が始まります。
前々から話題になっていますが、
教育改革が到来します。
大学入試がどう変化していくか、詳しくお話します。
まずは、英語の入試制度についてです。
~国公立はほぼすべての大学で英語民間試験不要~
11月末に、「英語民間試験導入を8割の大学が見送る」という記事が発表されました。
現在、大学入試のために英検は取るべきと学校で言われます。
しかし、実際は英検を持っている=大学入試で有利というわけではありません。
外部試験を利用している大学は、国立大学は11%、私立大学は30%です。
利用方法としては、加点対象や一定基準を満たすと入試の点数を満点とみなすなど、大学によって異なります。
<国立大学で外部入試を利用する大学と利用しない大学>
利用する大学:千葉大学、広島大学、九州大学、佐賀大学など
利用しない大学:北海道大学、筑波大学、東京大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、岡山大学など
このように、利用するしないは大学によって異なります。
高校の英語学習の目標として英検を活用するのはいいことです。
しかし、活用の仕方が大切なのです!
詳しい例を出すと、佐賀大学は、英検2級の中でも得点によって加点率が変わります。
他にも、私立に多いですが、英検○級を持っていないと出願できないなど、入試を受けることすらできない大学もあります。
そのため、自分の受ける大学、目指す大学をしっかり決めて英検等に臨むことが大切です。
~英語の試験内容は?~
さて、来年度から導入される共通テストですが、センター試験と何が異なるのかご存じですか?
以下にまとめてみたので、確認してみましょう!
<センター試験>
◎問題文・日本語
◎配点:リーディング200点 リスニング50点
◎リスニングは2度読まれる
<共通テスト>
◎問題文がすべて英語
◎配点:リーディング100点 リスニング100点
◎リスニング、後半は1度しか読まれない
まず、大きな変更点は配点です。
これまでのように、リーディングが得意だから高得点というわけにはいきません。
リスニングをしっかり対策していく必要があります。
高校1年生のころから、リスニング対策はしておかないと、聞く力はなかなか身に付きません。
そのため、1年生の学校の授業から教科書の音読、リスニングをしっかり意識して行いましょう!
また、問題文が英語で出題されることも大きな変更点といえるでしょう。
上位私立大学では当たり前であった英問英答が共通テストでも出題されます。
早い時期からこの対策は行っておいてください。
いかがだったでしょうか。
トライは2020年教育改革にもばっちり適応したカリキュラムで授業を行っております。
現在の小学生さんから高校生さんまでみなさんにご満足いただける家庭教師です。
「2020年度教育改革について詳しくききたい」
という方や
「うちの子・・・改革に適応できるかしら」
という方も
無料相談を行っておりますので
ぜひこちらからお問い合わせください