教育プランナーブログ

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東京農業大学第二高等学校(農二)の入試の傾向と対策です。

今回は【英語】についてです。

 

 

1.傾向(出題内容)

 

45分100点満点 マークシート形式

4題(長文読解問題)+4題(文法・発音)=大問8題

 

【特徴1】

文法問題は基礎基本中心。

長文読解はやや難しい。応用的。

 

【特徴2】

発音(※例年大問1)は基本的な単語ばかり。

(例)fight  bus  busy  loved  watched

 

【特徴3】

適している語を補充する問題(※例年大問3)は例年必ず出題。

 

(ポイント)

イディオム、熟語、決まったフレーズ、会話表現、前置詞、間違いやすい動詞

 

【特徴4】

単語を正しい順番に並び変える問題(※例年大問4)は教科書で扱うような基本文が多い。

 

(ポイント)

例年、『関係代名詞』『現在進行形』『it is構文』『勧誘文』は頻出

 

【特徴5】

長文読解問題(※例年大問5~8)では、難度の高い語彙や文法が出てくる。

解らない単語や文法が出てきても慌てないよう、日ごろから「文意を読む練習」をしておきましょう。

 

論説文や説明文などが、例年増加傾向にある。

 

会話文補充問題、小説、図表解釈等の問題が頻出です。

 

(ポイント)

・逆説的な接続詞に要注意!(例)however  but

・時系列に注意!場面の変化に気付こう。(例)suddenly  then  ago

 

 

2.対策

 

【対策1】

英語⇒日本語、日本語⇒英語を繰り返し行いましょう。

日本語から英語に直すことは、自由作文が万が一出たときの対策にもなります。

また、英語で解らない語彙や文法があったら、すぐに辞書を引き、単語帳などに書き込み、

覚える「クセ」をつけましょう。

※受験期間中に自分なりの「単語帳」を作っておくと、本番直前の大きな自信に繋がります!

 

【対策2】

会話文は必ず長文読解問題でも、文法問題でも出題されます!

(電話、道順、買い物、予約、自己紹介などには、決まったフレーズがあります)

教科書を用いて、復習しておきましょう。

 

(ポイント)

異なる人物ごとに色ペン(マーカーなど)を変え、会話である事を意識した上で、

書きながら会話表現を覚えると自然と頭に入ってきます。音読も必須。

 

【対策3】

長文読解は時間との勝負です。時間配分を常日頃から行いましょう!

※受験期は時間測定をしながら、過去問を何度も解くことが大切。自分の解くペースを掴めます。

農大二校の英語を克服するカギは、「長文読解」。

 

(ポイント)

・流し読み ⇔ 解らないところに戻ってじっくり読む

 

場面展開、最初と最後の段落、筆者の考え、登場人物の会話に特に注意して読むと、

 効率のよい読み方に繋がります。

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