2013年11月8日
群馬県 東京農大二高入試の傾向と対策 ~英語編~
東京農業大学第二高等学校(農二)の入試の傾向と対策です。
今回は【英語】についてです。
1.傾向(出題内容)
45分100点満点 マークシート形式
4題(長文読解問題)+4題(文法・発音)=大問8題
【特徴1】
文法問題は基礎基本中心。
長文読解はやや難しい。応用的。
【特徴2】
発音(※例年大問1)は基本的な単語ばかり。
(例)fight bus busy loved watched
【特徴3】
適している語を補充する問題(※例年大問3)は例年必ず出題。
(ポイント)
イディオム、熟語、決まったフレーズ、会話表現、前置詞、間違いやすい動詞
【特徴4】
単語を正しい順番に並び変える問題(※例年大問4)は教科書で扱うような基本文が多い。
(ポイント)
例年、『関係代名詞』『現在進行形』『it is構文』『勧誘文』は頻出!
【特徴5】
長文読解問題(※例年大問5~8)では、難度の高い語彙や文法が出てくる。
解らない単語や文法が出てきても慌てないよう、日ごろから「文意を読む練習」をしておきましょう。
論説文や説明文などが、例年増加傾向にある。
会話文補充問題、小説、図表解釈等の問題が頻出です。
(ポイント)
・逆説的な接続詞に要注意!(例)however but
・時系列に注意!場面の変化に気付こう。(例)suddenly then ago
2.対策
【対策1】
英語⇒日本語、日本語⇒英語を繰り返し行いましょう。
日本語から英語に直すことは、自由作文が万が一出たときの対策にもなります。
また、英語で解らない語彙や文法があったら、すぐに辞書を引き、単語帳などに書き込み、
覚える「クセ」をつけましょう。
※受験期間中に自分なりの「単語帳」を作っておくと、本番直前の大きな自信に繋がります!
【対策2】
会話文は必ず長文読解問題でも、文法問題でも出題されます!
(電話、道順、買い物、予約、自己紹介などには、決まったフレーズがあります)
教科書を用いて、復習しておきましょう。
(ポイント)
異なる人物ごとに色ペン(マーカーなど)を変え、会話である事を意識した上で、
書きながら会話表現を覚えると自然と頭に入ってきます。音読も必須。
【対策3】
長文読解は時間との勝負です。時間配分を常日頃から行いましょう!
※受験期は時間測定をしながら、過去問を何度も解くことが大切。自分の解くペースを掴めます。
農大二校の英語を克服するカギは、「長文読解」。
(ポイント)
・流し読み ⇔ 解らないところに戻ってじっくり読む
・場面展開、最初と最後の段落、筆者の考え、登場人物の会話に特に注意して読むと、
効率のよい読み方に繋がります。