2020年5月18日
【山口県 公立高校受験情報②】
みなさん、こんにちは。
今回は山口県の入試情報第二弾をお伝えします!
公立高校入試の傾向と対策について紹介いたします。
○国語
~構成~
物語文・説明文・古文・漢文・漢字・作文
~対策~
古文・漢文は訳と注釈が多く書いてくれているのが山口県の公立高校入試の特徴です。
苦手意識をもってしまうことが一番もったいないのです!
古文・漢文苦手だな・・・読みたくないな・・・という意識が古文・漢文で点数を取れる機会を奪っている可能性があります。
○社会
地理・歴史・公民
~対策~
中学3年生になってから学習する公民ですが、配点の比率が毎年多めなのが実は公民です!
だいたいの中学校では3年生になってから学習する単元なので、復習する時間がほとんどありません。
いかに学校の授業で理解を深めるかが一番重要なことです。
学校の授業と一緒に公民の勉強を始めるのではなく、Try IT(映像授業)で公民の予習をしておくことをおすすめします。
○数学
~構成~
計算問題・連立方程式・一次関数・合同/相似の証明・確率・作図・平面図形/空間図形
(頻出単元を挙げています)
~対策~
頻出単元を確実に対策しておくことも大事ですが、山口県の数学においてもう一つ大事なのは
「スピード」「正確性」です。
問題量が多く、すべて解きおえるのがやっとという声をよく聞くことがあります。
見直しの時間をとれないことを想定しておいた方がいいです。
そのためには正確性を高めておくことが重要です。
ケアレスミスが多い、計算ミスが多く目立つといえるのは中3の夏までです。
○理科
~構成~
物理分野・化学分野・生物分野・地学分野
~対策~
理科は中1~中3の内容が幅広く出る教科です。
特に中2の内容が多くでると言われています。
理科に限らずですが、記述問題が確実にでます。
実験の手順であったり、反応の変化だったりを確実に説明できるように訓練をしておきましょう。
○英語
~構成~
リスニング・対話文・図表関連問題・長文・英作文
~対策~
リスニング以外はほぼ読解問題を中心として構成されています。
その中で単語・文法を問われる問題が出題されます。
単語・文法をしっかりおさえていないとリスニング以外の問題で点を取ることが難しくなります。
まず、必ず中3の夏までに中学生で習う単語を習得し終えるようにしましょう。
全体的に記述問題の増加傾向があります。
キーワードだけを覚えるのではなく、そのワードが何なのか
そして、一つの事象や出来事に対してどうしてそうなるのかを
自分の言葉で説明できるようになりましょう。