教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2024年1月

みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ山口校です。

3学期が始まり、しばらく経ちました。1年の勉強の締めくくりと言えば学年末テストですね。
学年末テストは1年間の総復習を兼ねたテストで、出題範囲も広いため、しっかりと計画を立てることが高得点を狙ううえでとても重要になってきます。
テスト勉強を始めるなんてまだ早い、と思っている人もいるとは思いますが、対策するのに早すぎるというのはありません。思い立った“いまから”対策を始めましょう。


そこで今回は、「全体の勉強計画の立て方」と「科目別の勉強のやり方」についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!

☆学年末テストの勉強計画の立て方☆


①前回のテスト結果をもとに目標点数を決めよう

テスト勉強をするうえで一番大切なことは目標点数を立てることです。
なぜなら目標点数によってどこまで対策すべきかが変わってくるからです。

《目標点数と対策の目安》
40~60点を目指す ・・・ 基礎問題を完璧にする/問題集を1周する
60~80点を目指す ・・・ 標準問題を完璧にする/問題集を2周する
80点~を目指す  ・・・ 応用問題を解く/問題集を3周する

また、目標点数は頑張ればとれる点数で設定しましょう。
得意科目であれば、より上の点数を目指してもいいかもしれません。



②テスト日程とテスト範囲を確認し、1か月前から勉強を始める計画を立てよう

多くの学校では2月末に学年末テストがあります。
ですので、勉強はその1か月前の1月末から始め、1日ごとの計画表を作ってみましょう。

まずは1か月分のカレンダーを用意して、計画を書き込んでいきます。
完成した計画表は机の前に貼るなどして、いつでも目に入るところに置いておきましょう。

勉強時間についてですが、平日は2時間休日は5時間以上勉強しましょう。
そのためには、1教科に1時間かけるとして平日2科目休日5科目で計画を立てるのがおすすめです。
また、計画表には科目だけでなく、ページ数など具体的な勉強範囲も書きましょう。

《平日の勉強計画の例》
⑴英語教科書p110~115の重要フレーズと単語の暗記、問題集p56~61を解き直す
⑵数学問題集を3ページ進める



③計画通りにできたかを確認し、1週間ごとに計画を練り直そう

計画表を作ることが出来れば、あとは計画に従って勉強をするだけです。
計画通りにできたかを毎日確認し、計画がうまくいかないようであれば次週からの計画を練り直しましょう。例えば、苦手科目の勉強時間があまりとれていないようであれば、その科目の勉強時間を次週から増やすなど対策をしましょう。
また、予定を詰め込みがちな人は1週間の最後(日曜日など)に予備日を設けることで、計画が多少ずれても軌道修正することが出来るのでおすすめです。



☆科目ごとのおすすめ勉強方法☆


《国語》
・1か月~3週間前 ・・・ 授業の復習(教科書やプリントの見直し)、漢字の暗記
・2週間~1週間前 ・・・ 問題集やプリントを解き直す、漢字の暗記
・前日 ・・・ 教科書の本文の読み直し、漢字の最終確認


《英語》
・1か月~3週間前 ・・・ 教科書本文・重要フレーズの復習、英単語の暗記
・2週間~1週間前 ・・・ 問題集の解き直し、英単語の暗記
・前日 ・・・ 教科書の本文・重要フレーズ・英単語の最終確認

《数学》
・1か月~3週間前 ・・・ 教科書の問題や例題の解き直し、公式の暗記
・2週間~1週間前 ・・・ 問題集の解き直し
・前日 ・・・ 苦手な問題や何度も間違える問題の解き直し、公式の最終確認

《理科・社会》
・1か月~3週間前 ・・・ 教科書を読み重要単語・公式・年号を覚える
・2週間~1週間前 ・・・ 問題集の解き直し
・前日 ・・・ 重要単語・公式・年号の最終確認


お伝えする勉強計画の立て方、勉強内容については以上になります。

一人ひとり得意、不得意は異なりますので、いろいろな勉強法を試してみて、自分に合うものを見つけていきましょう。


家庭教師のトライでは、無料の学習相談を受け付けております。
テスト計画の立て方や勉強方法など、定期テストについてお困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせください。





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みなさん、こんにちは。

今回は2024年1月13日(土)・14日(日)に実施された、2024年度共通テストの概況《速報版》をお届けします。現在高2・高1の方は、傾向等を踏まえて今後の学習を進めるようにしてください

 全体概況

◇“知識を前提に、文章・資料の考察力を問う”という共通テストの狙いは維持
◇数学はⅠA・ⅡBともに計算量は減少したものの、時間制約が厳しい状況は変わらず
◇難化の続いてきた生物が易化し、理科科目の難易度の大幅な差が是正された

 難易度評価(昨年度と比較)

 英語・国語・数学の難易度や内容の振り返り

◇英語 リーディング:文章の構造を効率よくとらえる力の錬成が必要

◇英語 リスニング:1回でポイントを押さえて聞き取る練習が必須

◇数学Ⅰ・数学A:時間のかかる問題にどれだけ時間を残せるか

◇数学Ⅱ・数学B:用語の定義・公式の意味の理解度が成否を分ける

◇国語(現代文):資料読解が必要。正誤判断しやすい設問が増加

◇国語(古典):資料文の正確な理解が選択肢消去のカギ

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現高校2年生から、情報Ⅰが指導要領改訂によって入試に課されるようになります。

現時点での情報では、大学ごとの「情報Ⅰ」の入試活用は以下のようになっています。

国立大学は、すべての大学で課すことが決まっています。

ただ、「受験必須だが、配点は0(つまり合否には無関係)」という国立大学もあります。

公立大学はバラバラで、必要ない大学の方がやや多いです。選択式の大学もあります。

私立大学は必須としているところはほとんどありません。

-現時点では、他科目の対策を優先しよう!-

現高2生は情報よりも他科目の対策を優先する方が得策です。

まだ情報が不十分なため、志望校の「情報Ⅰ」の配点比率が低い場合は特に、他の配点比率が高い科目対策を行いましょう。

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大学受験生向け(共通テスト)

◆試験前日◆

1)準備物を再度確認しておく

受験票、筆記用具、時計(音が出ないもの)等、持ち物に不備がないか、再度確認しておきましょう。

特にシャーペンや鉛筆、消しゴムは予備を必ず持っていくようにしてください。

参考書は、何を見ればよいかと焦らないように、数を絞って持っていくことをお勧めします。

簡単に確認できる暗記科目の参考書や自分でまとめたノートなどが良いでしょう。

2)普段と変わらない生活や学習を心がける

試験前でも、食事や起床時間など、普段と変わらない生活を送りましょう。

学習も、日頃のルーティン学習と簡単な振り返りに留め、遅くまで勉強せずに早めに休みましょう。

◆試験当日◆

☑移動手段と服装に注意!

移動は、なるべく公共交通機関の方が安全です。天候・運行状況もチェックしておきましょう。

また、試験会場で体温調整ができるように、着脱可能な服装にしましょう。

いつも通り、という点でも、高校生は学校の制服で受験するのが良いと思います。

☑科目選択に注意!

数学や理科、社会科目では、科目の選択を行います。

その際、自分が受験する科目選択のミスに注意しましょう。

特に気をつけてほしいのが、「地理歴史、公民」、「理科①」、「理科②」の科目選択マークミス。

誤ってマークした場合、適切に採点されないため、注意してください。

☑マークミスに注意!

数学の分数の分母と分子の数字を間違えてしまったり、国語の古典から解き始めて解答欄の記入にずれが生じてしまったりと、ミスをしやすいので、細心の注意が必要です。

見直しは必要ですが、最後の方の問題まで気づかずに進めてしまうと、書き直しが間に合わない可能性もあります。

例えば大問ごとで、解答後にマークシートと問題用紙を照らし合わせて、ミスやずれがないかを確認しましょう。

中学受験生向け

◆試験日まで◆

1)試験日までと、試験日のタイムスケジュールを把握しておく

複数の学校を受験する場合、試験日が連続になっている場合もあるので、タイムスケジュールの確認を行っておきましょう。

何時からの試験があり、移動は何時にすればよいのかなど、直前に困らないように正しく調べておいてください。

2)普段と変わらない生活や学習を心がける

入試が近づいているからと言って特別なことをせず、いつも通りを心がけた方が良いです。

日々行っているルーティンの勉強があれば、変えずに取り組みましょう。

また、取り組む問題も新しいものではなく、一度解いた問題の中で少し曖昧なものなどを再度確認すると良いです。

3)体調管理は最優先、最大限の配慮を!

受験前のこの時期、何と言っても一番重要なのは、体調管理です。

万全の状態で試験にのぞめるよう、体調管理は徹底しましょう。

少し体調が悪い日があれば思い切って休んで、早く回復させることを優先してくださいね。

◆試験当日◆

☑日頃使っている筆記用具を利用する

使い慣れた筆記用具を使いましょう。鉛筆や消しゴムの予備は入れておきましょうね。

☑なるべく公共交通機関を利用する

車だと移動時間が読みづらいですし、万が一のことを考えて遅延証明が出せる公共交通機関の方が安全です。天候や運行状況もチェックしておきましょう。

☑生活リズムは普段と同じにする

寝る時間、起きる時間、朝食のメニューなどは変えず、いつもと同じ日常だと感じられるようにしましょう

☑体温調整ができる服装にする

試験会場は寒さも敵ですが、逆に暖房で暑く感じる場合もあります。着脱しやすい上着にしましょう。

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