2021年11月5日
【山口県公立高校入試】高校入試分析シリーズ(英語編)
皆さんこんにちは。
家庭教師のトライ山口校です。
今回は高校入試分析シリーズ 第3弾「英語」です!
~傾向~
大問1 リスニング
対話文を聞きとる問題です。
小問は12個で、正しいものを選ぶ選択形式の問題や、
聞いたことを簡潔にまとめたメモの穴埋め問題などがあります。
山口県はリスニングの配点の比重が大きいため、対策は必須です。
※大問2・3・4・5 (4題の中から3題選択)
短い会話文が出題されます。
穴埋め問題、文章の並べ替え、文中の語句を正しい語句に正す問題があり、
難易度はそこまで難しくないため、
確実に点を取っておきたいところです。
また、どの問題も同じくらいの難易度でした。
大問6 図表関連問題
対話文とそれに関する図を使った問題です。
英語で書かれた図の中から情報を読み取る力が必要です。
図の中には紛らわしい情報も多く書かれているので、
丁寧に解いていくことが大切です。
大問7 長文
約400字程度の長文を読んで回答する問題です。
穴埋め問題や選択問題が出され、少し考えなければならない問題もありますが、
1つ1つ丁寧に読んでいけば、比較的簡単です。
大問8 長文
英語のスピーチ原稿と日本語のメモを見ながら解く問題です。
資料の穴埋め、短い英作文が出題されていました。
短い文章ですが、ここは文法ミスやスペルミスがないように
完答しておきたい問題です。
~対策~
◎教科書に出てくる単語・表現を確実に覚える
山口県の公立高校入試の問題は読解が中心のため、単語力は必須です。
単語の意味を類推するような問題は出題されないので、
教科書に出てくる単語を繰り返し勉強しましょう。
◎基本的な文法も理解しておくこと
並べ替え問題や英作文で文法の知識が問われます。
日本語で答えがわかっていても、英語に訳せないと正答できないため、
単語と同様に文法もしっかり理解しておきましょう。
◎リスニングは早めに対策して慣れておくこと
リスニングはあまり学校で練習しないことが多く、対策が遅れがちです。
また苦手とする生徒も多いです。
重要な単語さえ聞き取ることができれば、点数は大幅に伸びます。
◎長文読解の解き方を身に着けること
山口県の長文は普通程度の難易度です。
毎年、空欄を埋める問題が出題されているので、
空欄前後の文章を注意して読み取ることが大切です。
英語は数学同様苦手とする生徒も多いです。
対策が早いほど点数も伸びる教科ですので
今回の傾向を参考にして勉強してみて下さい。
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