教育プランナーブログ

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愛知県公立高校入試において、関数に関する問題は毎年A日程B日程どちらの日程にも必ず出題されます。

愛知県公立高校入試の数学は、3、4題の大問で構成され、大問2に当たる部分の一部、または大部分が関数問題となっています。

 

平成23年A日程は、xの変域に対するyの変域を求める計算問題の1問だけでしたが、大問3の(2)では、あらかじめ一次関数のグラフが与えられていて、その傾きの定数を求める問題が出題されました。一方、B日程では、大問1にxの値に対するyの値の変化の割合を求める計算問題が1問出題されました。(3)ではA日程同様、あらかじめ与えられたグラフの傾きの定数を求める問題が出題されました。どちらの日程においても、傾きの定数を求めた後に囲まれた面積を求める問題であることは共通していましたが、A日程と異なりB日程では、二次関数を含む問題が出題されました。

 

平成22年A日程では、(2)でx,yの変域から二次関数の傾きの定数を求める問題、(3)でグラフが与えられた二次関数の問題が出題されました。B日程では、(1)で与えられた二次関数のグラフを選択肢から選ぶ四択問題、(5)で一次関数と正方形の融合問題が出題されました。

 

平成21年A日程では(1)でx,yの変化の割合から傾きの定数を求める問題、(3)でグラフが与えられた二次関数の問題が出題されました。B日程では関数の問題は(5)だけの出題でした。

 

平成23年同様に、21年、22年の全ての日程において、グラフで囲まれた面積に関する問題が1題ずつ出題されています。
変域に関する問題と、グラフが与えられた上で小問①②といったように関連性のある形式で毎年2-3題出題されています。関連性のある問題でも、年度によっては①の答えが出せなくても②の答えを出せることもあるので、①で行き詰っても諦めず、②の問題文までしっかり目を通しましょう。

 

A日程で一次関数が出題された場合、B日程では二次関数が出題されることが多いですが、平成21年はどちらの日程でも二次関数が出題されています。
 

通過する点から式を求めるパターン囲まれた面積の比較は定番問題なので、過去問や類似問題を解くことで補助線の引き方などの対策をしておきましょう。連立方程式を用いることも多いので、計算力も養っておきましょう。

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