教育プランナーブログ

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 愛知県公立高校入試において、物理分野に関する問題は毎年A日程B日程どちらの日程にも必ず出題されます。独立した小問、丸々1つの大問を占める問題それぞれ出題されます。

  
≪過去の出題内容≫

◎平成23年A日程

大問1(2)で動滑車を用いた仕事率に関する四択問題、

大問4(1)-(4)で電流と電圧電流と磁界に関する問題が出題されました。

4問全て選択問題で、問題文に記述してある1から4の手順に対し、それぞれ設問が用意されていた。

 

◎平成23年B日程

大問1(2)でガラスに反射する光の道筋を回答欄に書き込む作図問題

大問4(1)-(4)で台車の運動に関する問題が出題されました。

(1),(3),(4)は選択問題で、(2)は図から数値を読取り平均の速さを求める計算問題でした。

 

◎平成22年A日程

大問4(1)-(4)で電熱線に流れる電流に関する問題、

大問6(1)で動滑車に関する選択問題が出題されました。(1),(2)はオームの法則を用いた計算問題、(3)は電流と電圧の関係を示すグラフを回答欄に記入する問題でした。(4)は選択肢が6つからなる選択問題でした。

 

◎平成22年B日程

大問1(1)で凸レンズを用いた像の向きと大きさに関する選択問題、

大問4(1)-(4)でエネルギーに関する問題が出題されました。

(1),(2)は問題文を読み取る計算問題、(3)は小球を置く高さと木片が動いた距離をグラフに記入する問題、(4)は運動エネルギーと位置エネルギーの関係に関する定番の選択問題でした。

 

◎平成21年A日程

大問4(1)-(4)で電磁誘導と台車の運動を組み合わせた問題、

大問6(1)で2枚の鏡に反射する光に関する選択問題が出題されました。

大問4は電磁誘導台車の運動を組み合わせているため、一見複雑に見えるが、問題文の手順と設問にしたがっていけば1つ1つは基本的な問題です。

 

◎平成21年B日程

大問4(1)-(4)で23年B日程と似た斜面を下る台車の問題、

大問6(2)でに関する計算問題が出題されました。 (3)の経過時間と速さを表すグラフを選択する問題の選択肢が複雑だが、台車が斜面上にあるのか、平面上にあるのかを落ち着いて考えれば答えに辿りつける。

 

 
 小問では、大問では電流や磁界運動とエネルギーに関する多く出題されます。

2つ以上の分野を組み合わせた問題が出題されますが、落ち着いて問題文を読めばそれぞれの分野の基本問題ということがわかります。
 複雑なグラフを選択する問題は、直感で答えを出すのではなく、手順通りに考えていけば消去法で答えを出せます。

各分野の基礎を固めた後は、過去問や類似問題で融合問題の演習をしておきましょう。

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