教育プランナーブログ

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愛知県公立高校入試において、化学分野に関する問題は毎年A日程B日程どちらの日程にも必ず出題されます。独立した小問、丸々1つの大問を占める問題がそれぞれ出題されます。

 

≪過去の出題内容≫
◎平成23年A日程
大問1(1)で状態変化、大問3でスチールウールと鉄を熱したときの化学変化について出題。
(3)は酸化前のマグネシウムと酸化後のマグネシウムの質量をグラフに記入する問題。

 

◎平成23年B日程

大問3で気体の反応、収集方法について。(4)では、気体Bの体積、残った気体の体積をグラフに記入する問題。

大問6(2)で電解質を水に溶かしたとき、電解質はどのような電離をするか30字以内で記述する形式の問題。

書き出しと、用いる語句が指定されていたが、難易度の高い問題。

 

◎平成22年A日程

大問1(1)で状態変化、大問3で酸化銀、炭酸水素ナトリウムを加熱した時の化学変化を調べる問題。

3は、図表読取問題、計算問題に加え、グラフ記入問題も出題。

 

◎平成22年B日程

大問3で水溶液の性質、大問6(1)で電池に関する問題が出題。

大問3ではグラフ記入問題、メスシリンダーの目盛の読み方を選ぶ選択問題が出題された。

 

◎平成21年A日程

大問1(1)で状態変化、大問3で銅とマグネシウムを加熱したときの化学変化について出題。

例年同様、グラフ記入問題も出題された。また、銅原子、酸素分子の個数を比であらわす問題も出題。

 

◎平成21年B日程

大問1(2)で水溶液について、大問3で水の電気分解について出題。

1(2)は小問だったが、グラフ記入問題で例年に比べ時間のかかる問題。

 

化学分野は平成21-23年でどちらの日程でも毎年5問ずつ出題され、小問は状態変化に関する出題が多くなっています。また、グラフ記入問題は毎年出題されます。
選択問題が多く、化学反応式を書けという問題は出題されませんが、反応過程、結果、反応式を知っていないと答えに辿りつけないものもあります。グラフ記入問題が毎年出題されるので、比例関係などに気をつけ、日頃から多く解いておくとよいでしょう。

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