教育プランナーブログ

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愛知県公立高校入試の傾向と対策、今回は英語のリスニング分野です。

 

① 聞き取り検査として、毎年必ず出題される。(10分程度)
 
② 平成19年以降、YES・NOで答える問題は1問だけになり、
  WhereやWhenなどの疑問詞で始まる質問文が大半を占める。
 
③ 1問1点。20点中5点(全体の25%)をリスニング問題が占める。
  配点が高いので、リスニングの出来次第で差がつくことも珍しくない。
 
  会話文を聞いて、5つの小問に答える形式。4つの選択肢の中から正誤を選ぶ内容正誤問題が
  5問中3問出題される。残り2問は、会話文の内容に合わせて、英文の空所を完成させる空所補充
  問題。会話文を聞いて、その会話に対する質問が英語でなされ、正しい答えを1つ、誤った答えを3つ
  選択するという問題形式は、リスニング問題が導入されて以来ずっと変わっていない。後者の空所
  補充問題は、平成22年から出題されるようになった新傾向問題。リスニング力のみならず、熟語や
  文法の理解力も試される問題となっている。
 
  16年以降から、問題となる会話文自体も長くなっているので、正確に聞き取る力がより一層必要
  とされる。
 
④ リスニング力をつけるためには、ある程度時間がかかるため、普段からラジオやテレビなども活用して、
  英語の発音に耳を慣らせておくのが一番。ただ、問題形式は毎年ほぼ同じなので、ポイントさえ押さえれば
  短期間でも点数を上げることは十分可能。学習のポイントになるのは、以下の3点。
 
1.質問文の最初の言葉をキャッチする。特に疑問詞5W1H(What・When・Why・where・How)
 
2.必ずメモを取る。キーワード、数字(特に、時間や人数など)はかなり重要。スピードも大事になるので、
  メモを取る時は、自分しか分からないような走り書きでも構わない。
 
3.知らない単語は何度同じ会話文を聞いても聞き取れないので、単語力を強化する。

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