教育プランナーブログ

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愛知県公立高校入試の傾向と対策、今回は歴史・世界史についてです。

 

① 世界史だけの大問はなし。あくまで日本史中心だが、日本史との関連問題として、大問1・2の小問
  で出題される。
 
② 世界史単独の問題というよりも、日本史と世界史との関連問題として、過去3年間(H19~21年)連続出題。
  同時代に世界でどのようなことが起こったか、日本史と世界史のつながりに関する問題は今後も必出だろう。
  
③ 小問1~2問(1~2点) 
  用語記述はなし。記号選択問題。
  
④ 日本史と世界史のつながりを年表の横のラインで確認すること。「アヘン戦争が起こった時、日本では寛政
  の改革が行われていた」というように、日本史の主な出来事とその年代に近い世界史の出来事をセットに
  してノートにまとめておくと役に立つ。(例 南北戦争1861年-安政の大獄1860年)
 
 歴史の勉強をする際には、日本史だけの縦の関係だけではなく、世界史との関連として横のつながりを
 押さえていくことを日頃から習慣にしておくとよい。
 
<世界史の学習ポイント>
1.五感をフル活用し、忘れにくい覚え方をする。人名や出来事の名前だけで覚えるよりも、教科書や資料集
  に載っている絵や写真を使ってイメージしながら覚える。(例)孫文の写真←H23Bで出題
 
2.重要な出来事や細かい年号は語呂合わせで暗記する。
 
3.世界史の中でも、日本と関係の深い中国・朝鮮との外交史(特に貿易に関すること)は最重要!
  各時代で行われていた貿易名・貿易内容(日本からの輸出品・外国からの輸入品など)をチェックする。
 
4.日本にも大きな影響をもたらした第二次世界大戦や世界恐慌などを押さえる。

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