教育プランナーブログ

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愛知県公立高校入試の傾向と対策、今回は公民・経済についてです。

 

 

① 大問5で毎年出題。
 
② 地理・歴史同様、資料の読み取り問題が出されている。需要・供給については、H20年・H22年と1年おき
  に出題されている。用語記述は、基本的な事項で難易度は高くないが、出題される範囲は幅広い。
  作図問題は、ここ最近の傾向を考えると、今後も出題される可能性は高い。資料を正しく読み取る力をつけて
  おくことが必要となる。
 
  国際経済に関する問題は、H19年B日程で出題されて以来、4年連続出題なし。
  H23A日程・H22B日程では、歴史と絡めた歴・公融合問題も出題されている。他分野との融合問題は、
  今後も出る可能性が大きい。
 
  H19A・H22Bでは、世界的な問題として環境問題もこの経済分野で取り上げられている。
 
③ 大問1問・小問4問→4点
  ほとんどが記号問題だが、「公正取引委員会」などの重要用語を答えさせる用語記述問題も出される。
  
④ 教科書上の知識だけでなく、普段から新聞やニュースなどを通じて、今現在起こっている出来事に関心を
  寄せること。1問1答式の問題で満足せず、入試形式の資料読み取り問題を数多く解いておくことが必要。
  資料の読み取り問題は慣れていないと、時間不足に陥りやすい。
  
<公民・経済の学習ポイント>
1.教科書に出ている重要用語は、必ず暗記しておくこと。用語記述問題に対応できるよう、正しく書けるか
  どうかも要確認。
 
2.政府が行う財政政策と日銀が行う金融政策、労働三権と労働三法など、間違えやすい紛らわしいものは
  ノートにまとめながら整理して覚える。
 
3.需要・供給や景気変動などについては、教科書に載っている図を必ず押さえておく。

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