教育プランナーブログ

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愛知県公立高校入試の傾向と対策、今回は、社会の公民・政治分野についてです。   

  

① 大問6で毎年、出題。
 
② 日本国憲法、国会・内閣・裁判所に関する問題がよく出題されている。日本国憲法に関しては、過去5年間
  で、H23年を除き、毎年出題されている。特に、基本的人権に関する問題が多い。政治のしくみに関する問題
  も毎年必出。用語記述問題が1問あるが、あくまで基本的内容で難易度は高くない。ただし、経済分野同様、
  出題される範囲は幅広い。
 
  国際政治に関する問題(=国際連合)は、H19年以来、3年間出題されていなかったが、H23A日程で出題
  された。国際連合の主要機関や常任理事国については、覚えておいた方がよい。
 
③ 大問1問・小問3問 → 3点
  ほとんどが記号選択問題だが、H23Aグループで出題された「常任理事会」などの重要用語を答えさせる 
  用語記述問題も1問は出されることがある。
 
④ 日本国憲法の条文には必ず目を通しておくこと。出題されやすい12条・14条・25条などは、条文中の
  「法の下の平等」「最低限度の生活」などキーワードまで暗記する。普段から、新聞やニュースを通して、 
  政治に関心を寄せておくこと。1問1答式の問題で満足せず、入試形式の資料読み取り問題を数多く
  解いておくことが必要。
 
 
 
<公民・政治の学習ポイント>
1.紛らわしい数字に関するもの(直接請求権、衆議院・参議院の違いなど)は表にまとめて暗記する。
  例)衆議院議員の任期は4年、参議院議員は6年など
 
2.入試によく出る三権分立などは、図にして覚えると分かりやすい。
 
3.教科書に出ている重要用語は、必ず暗記しておくこと。

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