教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回は春日丘中学の傾向と対策をご紹介します。
 
○去年の入試データ○
Ⅰ期 募集人数:105人 受験数:369人 合格者数:301人
Ⅱ期 募集人数:105人  受験数:33人  合格者数:18人
 
○算数:傾向と対策○
試験時間:60分 配点:100点
 
計算問題4問、一文問題13問、応用文章問題5問。
計算問題では毎年、整数、分数、少数の四則混合計算が出題されていますので、確実に点数を取れるように訓練を行う必要があります。
一文問題は全体の60%を占めています。内容としては、場合の数、速さ、割合、比、図形、特殊演算などで、難易度が高い問題が多く出題されます。苦手を一つでも多くなくし、対策をとることが重要です。
応用文章問題では、グラフの問題が毎年出題されています。グラフの読み取りや応用問題の訓練が必要です。
一文問題で多く点数を稼ぐことが算数のポイントとなります。
 
 
○国語:傾向と対策○
試験時間:60分 配点:100点
 
物語文、論説文、共に3000字前後の文字数です。
全体で6000字程度の文章を読まなければならないので、読解力を鍛える必要があります。
問題の中では、「~とはどのようなことですか」という理由説明を問う問題が多く出題されています。
本文を要約し、自分の力でまとめる力と背景的知識が要求されます。
また、「あなたの考えを答えなさい」という出題も目立ちますので、自分の経験的知識から回答できるように準備をする必要があります。
要約や自分の考えをまとめる訓練が、得点を取る鍵となります。
 
 
○社会:傾向と対策○
試験時間:30分 配点:50点
 
地理…グラフや統計、地図などの資料からの出題が多く、なかでも県名を選択、回答する問題が毎年出題されています。短文記述式問題では、地形や機構の特徴を問われる問題が多く出題されています。日本に限らず、世界の地形と気候を整理しておく必要があります。
歴史人物、建築の写真などの資料から関連性のあるものを選ぶ問題が多く出題されます。資料と内容を合致して暗記する勉強方法が必要です。短文記述式問題では、戦や戦後の状態を説明する問題が出題されるので、背景を整理することがポイントです。
公民時事問題が必ず出題されるので、ニュースや新聞などは小まめに見る必要があります。短文記述式問題では、「制度の利点」や「~されている理由」と説明する問題が多く出題されます。基本的な問題を問われるものが多いので、ケアレスミスに注意する勉強方法がポイントとなります。
 
 
○理科:傾向と対策○
試験時間:30分 配点:50点
 
物理…計算問題では振り子、てこが多く出題されます。短文記述式問題では、実験の結果から読み取る問題や、説明をする問題が出題されます。
化学水溶液の性質や物質の変化は毎年必ず出題されているので、知識と計算力をつける必要があります。短文記述式問題では、どのように変化したかを問われる問題が多く、実験結果をまとめ、整理しておくことがポイントです。
生物…短文記述式は出題されていません。選択問題が多いので、人間、動物、植物と、幅広く細かい知識が必要です。
地学天候の変化太陽の動きを考える問題が多く出題されます。短文記述式問題ではなぜそうなるのかを問われる問題が多く、物事の原理原則の理解をしておく必要があります。
 
 
幅広い範囲の理解が必要ですので、準備は早めに、効率よく進めていく必要があります。
知識を多く取り入れ、解くスピードを高めて得点を取れるように対策を打ちましょう。

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