教育プランナーブログ

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≪センター試験:国語≫

 

■満点 

200点

■平均点
平成23年度 111.29点
平成22年度 107.62点
平成21年度 115.46点
平成20年度 121.64点

■問題数 

大問4問、小問37問

■出題形式・配点
大問1 論説文 
 【問1】 漢字(2点×5問) 
 【問2~5】 傍線部に対する設問(8点×4問)
 【問6】 文章全体に対する設問(表現方法・要旨)(4点×2問)
大問2 物語文
 【問1】 語句の意味(3点×3問)
 【問2~5】 傍線部に対する設問(7点×1問・8点×3問)
 【問6】 文章全体に対する設問(表現技法)(10点)
大問3 古文
 【問1】 3問 傍線部の和訳(5点×3問)
 【問2】 文法的用法に関する設問(5点×1問)
 【問3~5】 傍線部に対する設問(文章内容の理解)(8点×3問)
 【問6】 文章全体に対する設問(表現方法・要旨)(6点×1問)
大問4 漢文
 【問1】 傍線部の用語の意味(4点×2問)
 【問2・問3】 傍線部の解釈(和訳)(7点×1問・5点×2問)
 【問4・問5】 傍線部に対する設問(文章内容の理解)(6点×1問・5点×1問)

 【問6】 文章全体に対する設問(表現方法・要旨)(7点×2問)

  

■対策
★全体的に長文化の傾向があり、やや解くのに忙しい試験になります。
 大問1~4の解き方を何パターンか試してみて、解きやすい順番を見つけましょう

★選択肢の吟味では、それぞれの選択肢において本文との不一致箇所をいかに早く見つけるかがカギになります
 選択肢をそれぞれ部分で分け、それに対する正誤を本文中から判断する訓練をしてください。

 

Ⅰ現代文:論説文3000~4500文字(目標時間25分
問6は文章全体に及ぶ設問のため、本文を読む前に一度設問に目を通しておく必要があります
出題テーマは、基本的に人文科学系の文化論が出ています。

外来語の使用も多いので、基本的な単語の意味は確認しておくとよいです。
論説文は長文なので、その中で論の展開をきちんと捉えることが必要です。
筆者の主張を見つけその言い換えを探していく訓練をしましょう

Ⅱ現代文:物語文4000~5000文字(目標時間20分
語句の問題に関しては、単に言葉の意味を答えるのではなく、文脈での意味を考えて答える必要があります
物語文は、何か出来事が起こり、登場人物の心情が変化する内容であり、設問もそれについて設定されています。
どのような出来事が起こり、誰のどの心情が変化したのかを理解することが大切です

Ⅲ古文目標時間20分
問6は文章全体に及ぶ設問のため、本文を読む前に一度設問に目を通しておく必要があります
古文は問1の語義問題、問2の文法問題を含め、全体の半分が知識問題です。

古文重要単語や、品詞の識別方法を繰り返し確認しましょう。
特に、「なむ・に・ぬ・なり・らむ」は頻出です。
また20行を超える長文になるので、主語を明確にし、誰がどの行動を取っているのかを確認しながら読み進めることを意識してください。

Ⅳ漢文目標時間15分
漢文は、疑問・反語・使役・受身等の基本的な句形はマスターしましょう。
また、近年漢詩が出題されることが多いため、漢詩の押韻対句の規則の復習をしておいてください。
漢文も古文と同様、主語を捉え主題を明確にする訓練をしましょう

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