2011年11月30日
愛知県 【大学受験シリーズ④】センター試験対策 生物Ⅰ・地学Ⅰ
≪センター試験:生物Ⅰ≫
■試験時間
60分
■配点
100点 大問1問につきマーク数6~7つ
■問題構成
第1問 細胞
第2問 生殖と発生
第3問 遺伝
第4問 環境と動物の反応
第5問 環境と植物の反応
第1問 細胞
第2問 生殖と発生
第3問 遺伝
第4問 環境と動物の反応
第5問 環境と植物の反応
■傾向と対策
細胞・生殖と発生・遺伝・環境と動物の反応・環境と植物の反応の5分野からまんべんなく出題されています。
①基本レベルの知識問題
細胞・生殖と発生・遺伝・環境と動物の反応・環境と植物の反応の5分野からまんべんなく出題されています。
①基本レベルの知識問題
全体の約3割を構成しています。教科書の基本事項を正確に把握していれば確実に得点できます。
やはり暗記中心の勉強は必須です。教科書のすみずみまで目を通すように勉強することが必要となります。
②基本~標準レベルの正誤問題
基本事項の知識を利用した正誤問題も全体の約3割を占めています。単純な短い語句の選択肢だけでなく、
長い文章の選択肢や紛らわしい選択肢など「ひっかけ問題」も出題されます。
暗記したことを使いこなす演習も必要です。
マーク式の問題集や過去問題を使って、解答慣れをしておくと本番で確実に得点できるでしょう。
③探求活動(実験・考察)問題
グラフや表、文章などの資料からデータを読み取って解答する問題が約4割出題されています。
このタイプの問題であっても、教科書に載っている実験・観察などは確実に押さえておくことが必要です。
勉強する時のポイントとして、実験の目的やその手順、実験器具の使い方やその結果と考察などを
自分の言葉でまとめておくことが挙げられます。また、マーク式問題集でできなかった実験・考察問題があれば、
教科書に戻ってひとつひとつ確実につぶしておきましょう。
この問題でどこまで得点できるかが70~80%の得点率を考えている人にはカギとなります。
≪地学Ⅰ≫
■試験時間
60分
■配点
100点 大問1問につきマーク数6~7つ
■問題構成
第1問 地球
第2問 岩石・鉱物
第3問 地質・地史
第4問 大気・海洋
第5問 天文
第4問 大気・海洋
第5問 天文
■傾向と対策
地球、岩石・鉱物、地質・地史、大気・海洋、天文の5分野から偏りなく、まんべんなく出題されています。
選択肢は4つがほとんどで語句、語句の組み合わせ、文章の選択肢で構成されています。
①基本レベルの知識問題と正誤問題
生物と問題構成は、ほぼ同じですが基本問題の配分が若干多く取られているのがセンター地学の特徴です。
知識とそれを利用した正誤問題で全体の約7、8割は得点できます。地学の勉強が一般的に短期間で完成
しやすいと言われている所以がここにあります。勉強法としては、やはり教科書の内容を確実に押さえることが
セオリーと言えるでしょう。教科書で暗記した内容をアウトプットするための問題集を用意して、繰り返し演習します。
②探求活動(実験・考察)問題
生物同様、教科書に載っている実験・観察の内容は、しっかりと理解することが必要です。一つの問題集で理解できない
場合は、インターネットや図書館などを利用して別の角度からアプローチすると理解が深まることがあります。
どこに着目するのかが意識しながら、自分なりの勉強のコツをつかむと良いでしょう。
また、第3問の地質図の読み取り問題は頻出なので過去問をチェックしておくと勉強の方向性が見えてくるでしょう。
加えて、第4問の大気の問題が難易度が高くなっているのが最近の傾向と言えます。