2012年4月12日
愛知県 全国学力・学習状況調査 実施
平成24年4月20日、全国の小学校6年生・中学校3年生を対象に
全国学力・学習状況調査が行われます。
科目は国語と算数(数学)で、愛知県では抽出された27.8%の学校が調査を実施します。
科目は国語と算数(数学)で、愛知県では抽出された27.8%の学校が調査を実施します。
調査は、教育政策の立案・修正を行ったり、学校での取り組みを改善するためのもので、
生徒を順序づけるものではありません。
下記、これまでの調査からわかっている愛知県の傾向を記します。
☆愛知県の傾向☆
【学力傾向】
・小学生は、全国平均と比べると漢字の読み書きが弱い。
・中学生は、全国平均と比べ数学が良くできているが、
・小学生は、全国平均と比べると漢字の読み書きが弱い。
・中学生は、全国平均と比べ数学が良くできているが、
図形問題に関しては全国平均を下回っているものがある。
【学校のサポート】
・放課後や長期休業期間を利用した補充的な学習サポートの実施が少ない。
・中学校では家庭学習の課題についての評価・指導がよく行われているが、
・放課後や長期休業期間を利用した補充的な学習サポートの実施が少ない。
・中学校では家庭学習の課題についての評価・指導がよく行われているが、
小学校においては、その頻度が全国値を下回っている。
・全国と比較して、朝の読書など一斉読書の時間が少ない。
・全国と比較して、朝の読書など一斉読書の時間が少ない。
上記の結果を踏まえ、愛知県の小中学校に通うお子さんは下記のことに配慮すべきです。
①特に小学生は家庭学習の習慣づけ・勉強のやり方指導を家庭でしっかり行う必要がある。
②学校での補充学習が少ないため、授業に後れがちな場合は家庭でフォローする必要がある。
③漢字の読み書きについては、学校から指示されているもの以上に取り組む必要がある。
④読書の時間を学校外でしっかりと取る必要がある。
②学校での補充学習が少ないため、授業に後れがちな場合は家庭でフォローする必要がある。
③漢字の読み書きについては、学校から指示されているもの以上に取り組む必要がある。
④読書の時間を学校外でしっかりと取る必要がある。
☆全国の小中学生の日々の学習時間☆
調査の中には
「学校の授業時間以外に、普段(月~金曜日)、1日当たりどのくらいの時間、勉強をしますか」
という質問があります。その質問に対しての回答は以下の通りです。
【小学生】
3時間以上 11.9%、2~3時間 14.5%、1~2時間 32.3%
3時間以上 11.9%、2~3時間 14.5%、1~2時間 32.3%
30分~1時間 26.2%、0~30分 11.2%、全くしない 3.8%
【中学生】
3時間以上 10.3%、2~3時間 25.5%、1~2時間 30.8%
3時間以上 10.3%、2~3時間 25.5%、1~2時間 30.8%
30分~1時間 16.7%、0~30分 9.7%、全くしない 6.9%
小学生は1時間前後、中学生は2時間前後が多いです。
お子さんの学習時間は全国のそれと比べていかがですか?
①学習時間が多いのに伸び悩んでいる
⇒「勉強のやり方」に問題がありそうです。もっと効率の良い学習のやり方をトライで見つけましょう。
②学習時間が少ない
⇒お子さんのやる気を引き出し、学習量を増やす必要があります。
トライの性格診断で、お子さんにぴったりのやり方を見つけましょう。