教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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こんにちは。家庭教師のトライ愛知本部です。

今回ご紹介するのは、名古屋市立大学に合格するための学習方法です。

 

<名古屋市立大学入試情報>

経済・人文社会・芸術工・医・薬・看護の6学部があり、全国の公立大学中、

一大学に、医、薬、看護の3学部を持つのは、名古屋市立大学のみとなっています。

市立大学とはいえ、類似学部・学科が少ない芸術工学部や人文社会学部、

中期日程で受験できる薬学部は県外出身者が多く、入試の倍率も高い学部が多い大学といえます。

 

<前期日程の各学部の目標偏差値と入試科目配点>

経済学部:目標偏差値ss62 

センター試験 400点/個別検査 数学200点 英語200点

人文社会学部:目標偏差値ss59

センター試験 500点/個別検査 国語200点 英語200点

芸術工学部

(情報環境デザイン学科・産業イノベーションデザイン学科)目標偏差値ss53-54

センター試験 700点/個別検査 数学100点 英語100点 実技100点

(建築都市デザイン学科)目標偏差値ss55 

センター試験700点 個別検査数学150点英語150点

医学部:目標偏差値ss68

センター試験 500点/個別検査 数学150点 英語150点 理科200点 面接200点

薬学部:目標偏差値ss65

センター試験 500点/個別検査 数学200点 英語200点 理科200点

看護学部:目標偏差値ss55

センター試験900点/個別検査 英語200点 面接150点 小論文150点

 

★個別検査とセンター試験の配点に要注意★

人文社会学部・芸術工学部・看護学部志望の受験生は、個別検査での挽回が難しいため、

センター試験で点を稼ぐ必要があります。特に芸術工学部は2倍以上の傾斜配点なので、要注意。

逆に個別検査で逆転できる可能性の高い学部は、医学部と薬学部です。記述式の模試を受けて

無駄のない時間配分で解答する力をつけ、試験慣れしておく必要があるでしょう。

 

<合否を分ける勉強法>

どの学部でも必須科目である英語の勉強法についてご紹介します。

夏までに高度な語彙・熟語・構文力を完成させておく必要があります。出題される英文のテーマも、

文化や歴史、言語のほか環境問題や時事問題などバラエティに富んでいます。

日ごろから英文・和文ともに触れる機会を増やし、一般常識や時事問題への知識を深めておくことが必要でしょう。

 

読解力については、パラグラフごとに50字程度で要旨をまとめる練習をしておく必要があります。

速読英単語2(上級編)で、語彙力もつけながら速読で意味を理解できるようにするトレーニングが

おすすめです。毎年テーマ英作文も出題されるため、高度な論理性と表現力が要求されます。

秋以降は小論文の対策本を読んでおくなどして、広い知識と記述力をつけておきましょう。

 

試験時間も120分と比較的長いとはいえ、高度な語彙力・文法力・読解力・表現力が求められる内容

なので、秋以降は5~10年分の過去問練成を繰り返し行い、出題形式に慣れ時間配分を考えながら

解答する力をつけておくとよいでしょう。

 

 

公立大学の中でも非常に人気の高い名古屋市立大学。

過去問から出題傾向を分析し、今の学力で何が足りないかを見極め、

入試までの残された日数でいつまでに何を勉強するか、

あなただけの合格戦略を立て実行することができれば、おのずと合格は近づくはずです。

 

トライでは、あなただけの合格戦略を立案する教育プランナーと、

その戦略を一緒に進めてくれる力強い味方、名古屋市立大学の現役大学生や実績豊富な

プロの家庭教師をご用意しています。

名古屋市立大学の合格に向けて一緒に頑張りましょう!

ぜひトライまで一度ご相談ください。

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